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基本情報
※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 |
埼玉県川口市江戸3-28 |
五畿八道 令制国 |
東海道 武蔵 |
アクセス |
日暮里・舎人ライナー見沼代親水公園 徒歩16分 |
御朱印授与時間 |
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電話番号 |
048-296-1564 |
FAX番号 |
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公式サイトURL |
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御祭神 |
素盞鳴尊 奇稲田姫命 大己貴命 |
創建・建立 |
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旧社格 |
旧村社 |
由来 |
境内掲示板
江戸袋氷川神社 御由緒
□御縁起 (歴史)
川口市江戸三-二八-二二
当地は、大宮台地の南側に広がる低地にあるが、低地部には珍しく縄文時代後期の江戸袋貝塚があり、これは県最南端の貝塚である。また、地内を流れる毛長堀(毛長川)は、川越付近から続く古い入間川の河道の名残で、両岸には自然堤防を著しく発達させており、この自然堤防上には、下流から上流まで古墳が群在する。当地の東光院境内においても、古墳時代初期の方形周溝墓跡と考えられる塚状の場所から管玉・台付甕が出土している。この流域に古墳の分布が見られることは、河川を利用した文化の波及が考えられ、その拠点となった港の伊興の津(足立区)から、当地は三キロメートルしか離れていないことからみても、地名の江戸袋の名も、往時の河川交通の入り江に当たる場所にある袋状の地形をしたところから付いた名前でないかと思われる。
当社は地内でも高い場所に鎮座していることや地内の有力者の墓と考えられる方形周溝墓らしいものが検出されていること、中世になると、この辺りから足立区花畑辺りを江戸袋荘と呼んだことからも荘内の中心的集落であったことは疑いなく、創建も古代にさかのぼって考えられる社である。
当社の祭神は素盞嗚尊で、『風土記稿』に「氷川神社 村の鎮守にて東光院持、末社、辨天社」とあり、江戸時代には真言宗古桂山東光院大山寺が当社の社務を務めていた。
□御祭神と御神徳
素盞鳴尊
奇稲田姫命・災難除け、安産、家内安全、五穀豊穣、産業発展
大己貴命
□御祭礼日
江戸時代の初めから今日まで伝承されている”獅子舞”は四月に行われる春祈祷(村祈祷)や、十月に行われる例大祭で神社へ奉納されます。昭和四十七年十一月十六日には、川口市指定無形文化財第一号に認定を受けています。
・春祈祷(四月第二日曜日)
五穀豊穣を願い、家内安全、悪魔祓いのために舞子が各家々(氏子中)を回り、家の中にはびこっている悪魔を祓って舞うものです。
・例祭(お日待ち・十月第二日曜日)
前夜の宵の宮には拝殿で、翌日(お日待ち)は境内の特設舞台にて、五穀豊穣に感謝し、氏子中の家内安全、無病息災などを祈願して七庭即ち、三人神楽、御幣、花見、橋掛り、弓掛り、法被、割笛の舞を奉納します。
・大祓(十二月二十九日)
一年間に付いた厄穢れを祓う神事 |
神社・お寺情報 |
水盤 文政十二己丑年四月吉祥日(1829)
境内掲示板
川口市指定有形文化財 彫刻
江戸袋氷川神社蔵仏像
平成15年3月20日指定
平成14年(2002)2月に行われた拝殿改修工事の際に、社殿厨子より発見されました。 仏像は木造菩薩形坐像一躯、木造観音菩薩立像一躯、木造十一面観音菩薩立像二躯の計四躯です。
木造菩薩形坐像は平安時代後期(12世紀後半)の作とされ、檜材の割矧造(完成した像を前後に割って像内を刳り抜く方法)で、額の白ごう珠に水晶を用いています。本格派仏師の作であり、 藤原彫刻の様相を呈し、像底部と像内に享保2年(1717) の修理の際の墨書銘が見られます。木造観音菩薩立像は平安時代末期から鎌倉時代初期(12世紀末葉)、木造十一面観音菩薩立像二躯は平安時代後期(12世紀後半)と鎌倉時代末期から南北朝時代(14世紀前半)の作とされます。いずれも檜材の一本造で、地方仏師の手によるものです。
これらの伝来は不明ですが、神社本殿の厨子に秘蔵されることにより、明治の廃仏毀釈をくぐりぬけ、地城の先人達によって大切に守られてきた貴重な文化財です。
川口市教育委員会
境内掲示板
川口市指定無形民俗文化財
江戸袋の獅子舞
(昭和47年11月16日指定)
江戸袋の獅子舞は、川口市江戸・江戸袋地区において伝承されている一人立ちの三頭獅子舞です。これは、宵祭に拝殿の板の間を踏みならして舞うことから「バッタバッタ獅子舞」とも称され、また4月の村回りに雨にあうことが多いので、「泣きむし獅子」などともいわれています。
この獅子舞は、江戸袋獅子舞保存会によって春4月15日(現在は4月第2日曜日)に村内の各戸を悪魔払いをしてまわる「村祈祷」と秋10月15日(現在は10月第2日曜日)のオヒマチに五穀豊穣・氏子繁盛を祈念して氷川神社境内で七庭(「三人神楽」「御幣」「花見」「橋掛り」「弓掛り」「ハッピ」「割笛」)が舞われます。
*一人前になるための獅子舞
獅子頭は、雌獅子・中獅子・雄獅子といわれ、その形は龍頭形式に属します。これをかぶって舞う舞い手をマイコといい、昔は家の長男が小学校5~6年生になると加入しました。新加入者をシンナライといい、「三人神楽」から年間1庭ずつ順に習い、最低7年間かけて全ての舞を舞いあげました。舞いあがった者の中から、希望者が笛方となり、笛吹きの古参者が保存会の中心となって差配します。
このように獅子舞は、村の次代を担う子供や若者たちにとっては、一人前の大人となるために通過しなければならない学習の場でありました。
*獅子舞の系統と分布
獅子舞は、シシという強い霊力をもつ獣がむらを訪れ、悪病を負い払い、村人の幸福をまもり、五穀豊穣を祝福するという信仰に根ざして、日本全国に広く伝承されている民俗芸能です。 これは、大別すると、1頭の獅子につき1人で舞う「一人立ち」と称する風流の系統に属するものと、1匹を2人で舞う 「二人立ち」 の伎楽や神楽の系統のものがあります。一人立ちの獅子舞は、3 頭1組で舞うものも多く、関東地方を中心に東北・甲信越地方に顕著に分布し、江戸袋の獅子舞はこれに属しています。これに対して二人立ちの獅子舞は、関東より西に多く分布しています。 |
例祭日 |
・春祈祷(四月第二日曜日)・例祭(お日待ち・十月第二日曜日)・大祓(十二月二十九日) |
神紋・寺紋 |
未登録
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更新情報 |
【
最終
更新者】ムンク
【
最終
更新日時】2023/09/02 18:58:37
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