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杉本神社  (すぎもとじんじゃ)


和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字口色川合併

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基本情報


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住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字口色川合併
五畿八道
令制国
南海道 紀伊
アクセス JR紀勢本線紀伊勝浦 徒歩2分
御朱印授与時間
電話番号 0735-52-3090(色川神社)
FAX番号
公式サイトURL
御祭神 保食命
創建・建立
旧社格
由来 昭和四十一年十二月二十二日提出の「神社明細書」に依ると、創立年月日不詳とあり、また同書別記箇所に、「規則承認 規承第二六号 昭和二十八年五月十八日、宗教法人法による設立登記昭和二十八年五月十九日」と記されている。更に同書別記箇所「祭儀」の頃には例祭の他に、紀元節祭(二月十一日)春祭(二月十九日)かしき祭(六月二十五日)秋の祭(十一月二十三日)、その他年中恒例祭儀一〇回と記されている。就中、前期、かしき祭は棚田ばかりの当地独得のもので、各農家毎に棚田の枚数に応じた栗の葉を神社にお供へし、お祓いを受けてから持ち帰り、水口に一本ずつ挿して豊作を祈ったという。年中恒例祭儀の中には、一月五日のお弓の儀も重要な儀式の一つであった。当日は近くの滝川で当番の若衆が水垢離をとり、古式に則って、境内に設けられた的を射る慣わしであった。また九月一日の例祭には、小学校四年生以上の奉納相撲があり、村を挙げての賑わいであった。 現在は過疎の波に押し流されて、氏子の数も減り、特に児童生徒の数が激減したため往時の盛儀は到底望むべくもない。年中祭儀も例祭を含めて二つを数えるばかりであるが、氏子の神社に対する崇敬の念は今も少しも変わらない。 熊野に椙本神社(杉本林社)のお弓の神事について所収している。 この神事は正月五日に行われるから五日ヤドとも呼ばれる。五日ヤドというのは、正月五日のお弓神事に頭宿を勤めることから出た名称であろう。この時の頭宿にあたる家は、「田もあり一応ゆとりのある者」が担当するともいい、頭宿を勤めるためにはかなりの経済負担を覚悟しなければならなかった。つまり、地下(じけ)が銭を出さないで、すべて頭宿で負担することになっていた。 弓始めは正月二日である。まず神社の前の田の中に的場を定め、そこにサンダワラを立て射的とし、これに向って弓射の練習をする。この練習がすむと頭宿へ行ってごちそうになる。射手は六人で、二人づつ三組をつくる。第一番を「ドウの弓」といい、最初の射手である。第二番は「ショウドウ」とよばれ、青色の烏帽子・直垂に身を固める。第三番を「オト弓」という。それぞれが、オモテとワキに分れている。練習は正月三日・四日と行われ、練習期間中は、必ず頭宿で風呂に入って身を淨めた。昔は川で水垢離をとったという。 正月五日に行われるお弓の神事では、まず神前に神饌が供えられる。特に男手がつくった寿司は欠くことの出来ない神饌で、決して女の食べてはならないものとされている。弓射の順序は、まず第二番の「ショウドウ」がオモテ・ワキそれぞれ五回射る。次に第一番の「ドウの弓」が四回射る。最後に「オト弓」が三回射て式は終わる。この時箸を三回叩いて「一手、二手、三手、八手、九の矢、十丁、萬歳楽」と唱える。セミ(射的の中心部)を射た者に対しては特に祝福して神酒で祝った。この的を拾って戸に立てておくと悪魔払になるといって、争ってうばい取る風習があったという。
神社・お寺情報
例祭日 9月1日
神紋・寺紋 未登録
更新情報 【 最終 更新者】管理者
【 最終 更新日時】2013/02/01 00:00:00
 
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