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基本情報

※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。

住所

和歌山県東牟婁郡串本町高富429番地

五畿八道
令制国

南海道　紀伊

アクセス

JR紀勢本線串本徒歩24分

御朱印授与時間

電話番号

FAX番号

公式サイトURL

御祭神

（主祭神）高倉下命　（配祀神）稲荷大明神（倉稲魂命）

創建・建立

旧社格

由来

勧請年代は不詳。江戸時代は鎮守社といわれ東雨・二部二ヶ村の氏神として崇敬された。明治初（一八六八）年社名を二部神社と改称した。　明治六年四月村社となる。同七年十月現在地に遷宮する。同十一年三月十六日社名を現在の矢倉神社に改称した。　また、当社の祭典は、一月四日の「お弓祭」・十月十五日の「秋祭り」・十一月十五日の「おとう祭り」であったが、現在行われているのは「お弓祭」と「秋祭り」の祭典である。　「お弓祭」は、一月四日十時より神前にて神事の後、執り行われる。弓頭二人は輪番務めになっている当番組の中から話し合いで決められ、年明けと共に申し渡され精進潔斉に入る。場所は神社前方の田甫が的場となり二本の飾松が立てられこの間に六尺程（約二m）の丸的が地面より高く飾り付けられる。的に向って右をオン弓、左をメン弓と呼び、袴姿の二人の弓頭は、白黒二本の持ち矢を同じ場所で三度奉射、場所を交替して二本の持ち矢を三度奉射、更に前の場所に戻って二本の持ち矢を三度奉射、従って一人の弓頭が一八射行う。このあと神前では引き続き地区住民の厄除祈願が執り行われる。尚お弓祭の行事が神事として伝承されている神社は串本町内に多く、伝統作法内容の違いはあるがご祭神を崇敬し弓の奉射が行われている。　また、十月十五日の「秋祭り」には、戦前までは神事のあと青年会が中心となり相撲が奉納されていたが、現在では餅まきだけが神賑行事となっている。　「秋祭り」は宮守りの任も兼ねている区長と年交替の社寺当番の人々により、十三日の宮掃除から始められる。十四日の宵宮には、老人会館で餅つきをし、幟立て、夕刻になるとまといに火を入れ宵宮祭を斎行する。十五日は十時より神前祭を斎行する。神賑行事の餅投げは錦富小学校児童の到着を待って、七・五・三の太鼓の合図にて始められる。拝殿のある高台から役員たちが餅をまき始めると待ちかまえていた氏子たちは歓声をあげ、鏡餅がまかれると一段と大きな歓声が社をつつみ祭り気分が盛り上がる。餅まきの後は、祭りを務めた人々が神職を囲んで神酒をいただき労をねぎらう。

神社・お寺情報

例祭日

10月15日

神紋・寺紋

未登録