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基本情報
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住所 |
北海道札幌市中央区南七条西4-1-1 |
五畿八道 令制国 |
北海道 蝦夷 |
アクセス |
札幌市東豊線豊水すすきの 徒歩4分 |
御朱印授与時間 |
|
電話番号 |
0115115917 |
FAX番号 |
0115115917 |
公式サイトURL |
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御本尊 |
豊川ダキニ真天(豐川吒枳尼眞天、南無豐川荼枳尼眞天) |
宗派 |
曹洞宗 |
創建・建立 |
明治31年(1898年) |
由来 |
祖院は札幌市の歓楽街・薄野の中心部のやや南側に位置する。1871年に遊郭が設置されて以来、薄野は商業地・繁華街として発展したが、商売繁盛を司る稲荷神への信仰は早くから存在し、1880年代初頭には既に無住の稲荷堂が建てられたという。その後1894年に地元の酒造業者・波多野与三郎によって、豊川稲荷の分霊を迎えようという計画が持ち上がり、現在の札幌市中央区南3条西4丁目に設立寺務所が設けられ、募金活動が開始された。波多野が花柳界と繋がりが深かったこともあり、発起人には料亭・芝居小屋・遊郭・見番(芸妓の登録組織)などの関係者が数多く名を連ねた。1年足らずの間に現在の金額で1億円近くの浄財(寄付金)が集まり、1895年から現在地で稲荷堂の建設が始められ、1898年5月に落成した。
以後、豊川稲荷は「薄野の守護神」と呼ばれ、地域の人々の崇敬を集めることとなる。玉垣や門柱には寄進者として、地元の有力者や興行主などの他、見番に属する芸妓などの名前も数多く刻まれており、花街との関わりは特に深いものがあった。昭和初期までは、芸妓や遊女、小料理屋の女主人や仲居など、水商売に縁のある女性が、お百度を踏む光景が頻繁に見られたという。また、毎年9月22日に催された例大祭は、かつては札幌神社祭・三吉神社祭とともに、札幌三大祭と呼ばれるほど盛大なものであった。
1976年5月25日、札幌料飲業団体連合会会長・熊谷秀一らを中心とした「薄野花街哀悼碑建立期成会」によって、薄野の花柳界の無縁仏と見づ子(水子)を哀悼する「薄野娼妓並水子哀悼碑」が建立された[9]。境内を取り囲む玉垣は、地域の再開発などによって、昔よりも大幅に縮小されているが、災害などでの損壊を免れた本殿や門柱などとともに、遊郭時代の薄野を偲ばせる数少ない遺構となっている[10][11]。 |
神社・お寺情報 |
本院は北海道札幌市清田区北野7条2丁目8-18 |
例祭日 |
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神紋・寺紋 |
未登録
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更新情報 |
【
最終
更新者】HIMEKO
【
最終
更新日時】2019/05/26 17:33:25
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