みんなの御朱印

4

ゆうさん
2025年5月11日 10:35

34

千葉犬🐶さん
2024年10月19日 21:00

58

🐺⛩️🐺さん
2024年10月19日 20:00

31

ソーマさん
2024年4月29日 17:30

88

サヨナラ王子さん
2024年4月29日 10:30

24

SUPRAさん
2024年1月29日 15:00

自分の御朱印

みんなの参拝記録

2

21

Akubi さん
★★★★ 参拝日：2017年9月30日 00:00

1

81

みこさん
★★★★★ 参拝日：2020年10月3日 16:43
よきお導きを祈願しました！

1

108

ピンキー・リングさん
★★★★ 参拝日：2019年4月29日 14:00
とっても心良く書いて頂きました(^-^)

1

21

ホルンさん
★★★★ 参拝日：2018年4月6日 00:00

自分の参拝記録

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基本情報

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住所	埼玉県秩父市下吉田7377
五畿八道 令制国	東海道　武蔵
アクセス
御朱印授与時間
電話番号	0494-77-1293
FAX番号
公式サイトURL
御祭神	猿田彦大神（さるたひこのおおかみ） 武甕槌命（たけみかづちのかみ） 経津主命（ふつぬしのみこと） 天児屋根命（あめのこやねのみこと） 比売神（ひめがみ） 応神天皇（おうじんてんのう） 外二十五柱
創建・建立	景行天皇の御代（西暦110年頃）
旧社格	県社
由来	【頒布】延喜式内 椋神社由緒記 埼玉県秩父市下吉田 従五位上 延喜式内 椋神社 由緒 　人皇12代景行天皇御宇　日本武尊東夷征伐のとき　伊久良と言う処に御鉾を立て猿田彦大神を祀り給いしと言う　神殿は和銅３年（710年）芦田宿禰守孫造立すと言う　多治比直人籾５斗並びに荷前を奉るとあり是当社造立の起源なり　清和天皇貞観13年（871年）武蔵国従五位下椋神社に従五位上を授けらる　醍醐天皇延喜年間神名帳に記載せられ国幣の小社に列す　社伝に曰く朱雀天皇天慶５年（942年）藤原秀郷当社に春日四所の神を合祀す　日本武尊５代の裔丹治家義５代の孫武信神領数10町を寄附す是を供田と言う即ち六段田是なり　その後、畠山重忠太　刀一口を献ず今遺存して神宝となす　長慶天皇永徳２年（1382年）累進して従二位を授けらる　元亀年中（1570～1573年）武田信玄秩父氏と戦い社頭を焼く神殿古器神宝旧記悉く皆焼失す　天正３年（1575年）鉢形城主北条氏邦神殿を再建す同氏献上する処の祭具木魚２本今猶存在す　慶長９年（1604年）当社境内欅35本を伐採し江戸城建築の為使用す　寛永４年（1627年）神殿修復棟札あり　宝永５子年２月（1708年３～４月）拝殿修復　棟札は左の如し 　夫武蔵国秩父郡矢場田庄吉田の怙鎮守井椋五所神社者延喜式神名帳所載椋神社是也 縁起に曰景行天皇四十年与　天慶年中子両度鎮座也　言々 上棟井椋五所大明神拝殿修造清祓御祈祷 　五穀成就　国家安全 　　攸 　　　芦田伊勢守　藤原守房 　　　芦田若狭守　藤原守光 　　　芦田長門守　藤原重斉 　干時宝永五壬子天二月吉日 寛政元酉年４月（1789年５月）本殿桧皮葺は天正年中（1575年頃）北條安房守氏邦再建にして２百有余年に及び大破に及んで本殿は銅を葺き弊殿拝殿とも大修復をなす 奏上棟椋神社幣殿拝殿造立功成就 　寛政元己酉年　四月二十一日 　　常磐堅磐　社頭康栄 　　　守護祈所 　　　　神主　芦田日向守　藤原保実 　　　　　　　芦田一正　　藤原守重 　　　　　　　芦田若狭守　藤原武矩 　　　　大工棟梁　赤柴村　　黒石勘平 明治15年（1882年）６月15日県社に昇格す　大正２（1913年）年近隣の神社23社を合祀す　大正５年（1916年）11月13日無格社八幡大神社合祀許可せらる　大正10年（1921年）拝殿幣殿の改築竣工す10月４日神饌幣帛料供進神社と指定せらる　昭和９年（1934年）天皇陛下より　祭祀料を賜わる　昭和17年（1942年）９月社務所焼失す 昭和25年（1950年）12月氏子奉納金10万円を以って幣殿拝殿の屋根大修復　昭和34年（1959年）９月、工費130万円余氏子崇敬者寄附金その他にて新社務所建設さる　昭和40年（1965年）10月諸社合祀五十年祭を記念して氏子の奉納金により八幡本殿上屋幣殿屋根工事を完成す　昭和43年（1968年）明治維新百年祭記念として本殿屋根修理す　44年（1969年）４月元拝殿屋根改造完成す 　昭和48年（1973年）９月氏子崇敬者より龍勢櫓用細木211本柱８本奉納があり細木置場を建設す　昭和49年（1974年）４月北條氏邦椋神社再建四百年祭を記念して奉納金その他の資金240万円を以って神輿調製奉納す　亦同年５月20日埼玉県の補助により椋宮橋竣工す　昭和50年約300万円の資金にて拝殿その他諸建築物の修復を完成し調度品を購求せり 　龍勢の神事は昭和52年（1977年）３月29日埼玉県選択無形民俗文化財となる　特別神事龍勢煙火は平成９年（1997年）には埼玉県無形民俗文化財に昇格する。 境内掲示板 椋神社御由緒 秩父市下吉田七三七七  ◇延喜式内の古社、例祭に国指定重要無形文化財の龍勢花火がある。  　当社の創祀については、「日本武尊当地赤柴にて道に迷われた折、お持ちになった鉾の先から一条の光が走り、その方向に大きな椋の木が立ち、根元の泉近くに猿田彦大神が立たれ、赤井坂に導かれる。これにより大勝を得たので、尊は喜ばれて井泉の辺に鉾を神体として猿田彦大神を祀り給うた。これを当社の創めとする。鉾より光の出た所を光明場という」と伝えるのがト部兼敏『椋五所大明神由来』享保十年(一七二五)の記載である。 　永禄十二年(一五六九)の武田勢の侵入による秩父谷の社寺焼打ちで社殿消失、天正三年(一五七五)に鉢形城主北条氏邦が五宇あった神殿を一宇に改めて現在地に再建。社宝には、氏邦公寄進と伝える筋兜の優品(埼玉県文化財)が現存する。現在の本殿は、寛永四年(一六二七)に修理を加えたもので、脚元の細い蟇股などに古様を遺している。 　明治十五年(一八八二)に県社となり、大正二年(一九一三)には近隣の二十三社を、同五年(一九一六)に同字の八幡社を合祀した。八幡社は『新編武蔵風土記稿』に「若宮八幡社」とある社で、享保十二年(一七二七)の同縁起によると。秩父平氏の祖、将経の子武基が当地に土着、その子秩父十郎武綱が館の鎮守に勧請したもの。現在の同社本殿は、本社右手に鎮座、旧拝殿は本社拝殿として移築されている。  　永禄の兵火まで本社が鎮座した旧社地には、現在「井椋塚」と呼ばれる古塚があり、天鈿女命を祀り、塚上の桜木を鈿女桜と呼ぶ。 新編武蔵風土記稿 秩父郡下吉田村 椋神社 延喜式內ノ社ナリ祭神猿田彥太神武甕槌命經津主命天兒屋根命姬太神 椋神社緣起　武藏國秩父郡矢塲田莊下吉田鄕井椋五所大明神（一名椋神社）所祭神五座第一殿猿田彥太神第二殿武甕槌命第三殿經津主神第四殿天兒屋根命第五傳姬太神也抑當社鎭座人皇十二代景行天皇四十年日本武尊東夷征伐之時巡狩是國山路杖於矛其矛忽放光因號其所曰明光塲（在當社地二十町許）又其光飛而止日本武尊怪以到其所時老翁現井邊椋本曰吾是猿田彥命也吾欲爲鄕導以故臨於此由名井椋社（延喜式所謂椋神社是也）卽以其矛爲神體祠此神幷所止光輝曰赤井阪（在鳥居左傍夫神殿向東示東夷降服之誓也境內道路四達象天之四維八德也六十一代朱雀院御宇俵藤太秀鄕征伐平將門時勸請春日四所奧地主猿田彥太神合祭祈誅伐遂誅其一族由建五宇神殿號井椋五所大明神 夫春日大明神ノ玄應イチシルキコト世ノ靑史ニノセテ人口ニアリ不逞枚擧シカセシヨリ後星霜ヲシ移リ治亂相變シテ五宇ノ神殿モ荒廢ス今一社相殿ニウツシ奉ルトイヘトモ神威ナヲ不更千古一度參詣ノ輩ハ無智無患无願而不成就无念而不圓滿矣コトニ產子等旅行ノ恙ナキコトヲ祈リ□養スルニ昆蟲ノ災ヲハラヒクマヘト願フニ驗シナキコトナク納受マシマスコト音ノ響ニ應カ如ク影ノ形ニヒトシキカ如シ孰不尊信哉諺曰ソノカミ秀鄕夷賊ヲ亡サンコトヲ祈リシカハ將門カ城中ニ數ノ鼠來テ兵具ヲクヒ破リ或ハ士卒ノ身ヲ害スコレニヨリテ戰ニ力ナク大ニ恐レテ自沒落スト云ヘリ是當社ノ感應ニアラスヤ故末社ニ鼠社（今在本社北子ノ神社）鎭座アリカノ城ノ跡モ于今アリテ子丑ノ年ニハネスミ多ク出テ草木ヲカラスコトアリト云ヘリ其外末社熊野戶隱社稻荷社秀鄕靈社猿田彥大神ハシメ椋下ニアラハレタマヒシ所ヲ卜テ宮柱太敷立高天原仁千木高知弖鎭座須天慶ノ頃秀鄕此地ニ遷シ奉レリ又本社ノウシロニ井椋塚アリ此初テ降臨ノトコロニテ今祭禮日班於幣神供ヲワケテ彼塚ヘ送ル是ソノ因緣トカヤ又天狗澤アリ其水上ニ石アリ名天狗石又奧御前日影向石御前天鈿女命也其形人ノ面ニ似テ如大眼或如長鼻ソノシタヨリ水流レ出テ彼澤ニ入然レトモ其石今ハ藏于塚見ヘスナンヌ左ニハ葦田峯蒼々松樹四周右ニハ大河アリテ神境マコトニ神サヒテ風景モマタアマリアリ近コロ甲斐國ノ信玄社邊ニテ戰シコトアリシ砌瑞籬ノアケノ鳥居モ皆回祿セリ然レトモ神德著於古靈驗今日ニ新ナリ於戲神妙不可測可仰可信也 年中神事　祭禮二月廿七日五節供　名越拔和田川原行幸（二月十五日）　疫神樂（十二月） 右當社之神主等依令所望加奧書訖　享保乙巳年正月十九日　神祇道管領從二位卜部朝臣兼敬判 本社　一丈一尺餘ニ七尺餘銅瓦葺東向ナリ　幣殿　二間ニ九尺　拜殿　五間ニ二間　豐受皇太神宮　天神社　秀鄕靈社　稻荷社　疱瘡神社　井椋塚　社ヨリ西ノ方一町許ニアリ塚ノ上ニ小社アリ是ヲ奧御前ト云　神職　蘆田市正蘆田日向蘆田若狹皆吉田家ノ配下ナリ 新編武蔵風土記稿 秩父郡下吉田村 若宮八幡社 祭神仲哀天皇應神天皇神功皇后例祭八月十五日神職蘆田市正 若宮八幡宮緣起　夫我朝ハ神國ナレハ邦內一州トシテ神ノ有ニアラスト云コトナシ其土ニ生ルヽ人其諸社ノ神德ヲ仰カスンハ有ヘカラス何ソイハンヤ生土鎭護ノ神靈ヲヤ茲ニ武藏國秩父郡吉田村若宮八幡宮ハ所祭ノ神應神天皇比賣太神神功皇后ナリ人皇八十代高倉院ノ御宇秩父郡畠山庄司次郞重忠相模國鶴岡八幡宮ヲ此里ノ城內ニ勸請シテ鶴窪若宮八幡宮ト號シ奉ル其來由ヲ尋ルニ是ヨリサキ七十代後冷泉院ノ御時桓武天皇ノ皇子葛原親王ノ御孫高望王八代後胤武藏國住人秩父別當武基其妻綾葉ノ前ハ夜八幡大神ノ神敕ナリトテ白張著タル老翁ノ來リ汝カ懷胎子出生セハ智ハ一ヲ以テ十ヲ知ルヘク武ハ强クシテ他方ニカヽヤキナントテ白旗一流ヲ授ケ給ウト靈夢ヲ蒙ル翌日或人率然トシテ來リ是ヲ君ニ奉ルヘシト云見レハ衣冠シテ馬ニ乘弓矢ヲ捽ル姿ヲ畫ルナリ綾葉甚感喜シテ是八幡宮ノ神像ニ疑ヒナシト彌無二ノ信心ヲ凝シタマウ不日ニシテ男子ヲ儲クカノ夢ニ給ヒシ旗ハ武器ナリ白ハ智ノ明也又十ヲ知ルヘシトノ御吿ニヨリテ其名ヲ秩父十郞武綱ト云彼神像ノ畫ヲ以テ守護神トシテ是ヲ畫像ノ八幡ト崇メ奉ル長トナリテ智謀兵術人ニ勝レ常ニ源將軍ノ幕下ニ屬シテ軍忠ヲ勵マンコトヲ願ヒ給ヒシニ七十三代堀河院寬治三年淸原眞人家衡謀叛シ侍リケレハ將軍陸奧守源義家奧州幷ニ近國ノ兵士ヲ催促シテ是ヲ征伐セラルヽノ刻秩父十郞武綱先陣ノ仰ヲ蒙リ出羽國金澤ノ柵ニ發向シ家衡カ味方是河權大夫直行ト云者ヲ射殺シ武威ヲ萬邦ニアラハセリ武綱云此先陣ノ白旗ノコト予カ胎內ニ在シ時母カ靈夢ヲ蒙リシ故サヽセシカ果シテ御吿ノ如ク高名シヌシカアレハ永ク源家ニ屬セン瑞和有カタカラスヤ是ヒトヘニ八幡太神ノ御メクミノ淺カラサルコトヲ感嘆シテ鶴岡ノ方ヲ遙拜スソノ後サマサマノ靈異トモ有シカハ士卒マスマス勇ミヲナシ渴仰ノ頭ヲ傾ケスト云コトナシ其外數度ノ合戰ニ比類ナキ高名ヲセラレキ凡昔時源伊豫守賴義ツヽイテ其嫡八幡太郞（將軍源陸奧守義家朝臣）鶴岡八幡宮ノ神助ヲ乞給ヒテ奧羽兩國ノ叛亂ニ打勝其名海內ニテシリ彼秩父十郞武綱モ義家將軍ノ幕下ニ屬シテ猛威ヲフルフ其吉例トイヒ且神瑞有シニ依テ畠山庄司重忠治承四年庚子八月鶴岡八幡宮ヲ勸請シテ瑞籬ヲ城內ニタテヽ先祖秩父武綱ノ守護神八幡大神ノ畫像ヲ當社ノ神體トシ種々ノ神寶ヲ奉上シテ齋愼フカク所願ヲ祈リ給ヘハフシキノ神吿有テ程ナク源賴朝卿ニシタカヒ先祖義家朝臣ノ吉例ナレハトテ一代先陣ノ大將幷ニ國主ニ任セラルヽシカアレハ重忠過分ノ所領ヲ給ハリ家ノ面目ヲ顯セリト喜悅ノ眉ヲヒラキ無二ノ忠勤ヲ盡シ君臣合體ノ思ヒヲナシ武威漸盛ナリキ其報賽ノ爲ニ當社ノ神田ヲ定メ神事大槪鶴岡ニ准シテ行ヒ給ヘリトナンサルニヨツテ今ニ流鏑馬ノ址ヲ矢脊負根ト云當社ノ右ノ傍ニ有幷ニ放生會ノ跡ハ社ノ辰方四町許リニ有鳥ハ樹立ニ放魚ハ川ニ放ス其所ヲ鳩森ヲ云川モ同所ニ有此神事元久年中ヨリ斷絕シテ社頭久シク衰廢セシトカヤ其後九十五代後醍醐院ノ御時畠山重忠六代ノ孫篠塚伊賀守重廣當邑ヲ領セラルヽ嘉曆三年戊辰夏秋ノ間疫病流行シテ此里ノ男女病死者多シコヽニオイテ領主重廣先祖ノ崇敬シ給フ御神ナレハ深ク當社ヲ尊ヒ古城ノ下稻荷社ノ傍ヲ點シシテ窪ノ宮ヲ此所ニウツシ本宮ト崇メ幷ニ牛頭天皇ヲ勸請シテ末社ト稱シ病難消除萬民快樂ノタメニ神事再興有テ時疫シツマル是ヨリ當社ヲ靈驗無雙鎭疫擁護ノ神靈ナリト世ノ人敬ヒ奉ル（鶴窪ハ今ノ宮ノ上城山ノ傍有今モ其所ニ小社有リ）其後又神事中絕寬文九年己酉八月十五日當社ノ領主板倉內膳正重知スタレタルヲ起シ新ニ令ヲ下シ給ヒ當社八幡宮ノ神事再ヒ興シ給ヒシヨリ以往歲々ノ祭禮怠ル事ナシナヘテ神慮ノ有カタキ理リハイツレワケ難シトイヘトモ當社ノ大神ハ我朝鎭護ノ靈場異敵降伏ノ尊神長ク公武ノ大神トシテ大功大德國民ニ及ヒアマネキ御ウツクシミノ浪今ノ世マテモ流レヌル淺カラヌ神恩カタシケナキ理リヲ思ヒシレラン人誰カ神德ノ光輝ヲ敬セサランヤ　享保十二丁未七月吉日　神主藤原重齋　佐々木文山筆 本社　五尺ニ四尺五寸東向　幣殿二間ニ九尺　拜殿　五間ニ二間半コノ社地ハ小名町ニアリ秩父十郞武綱ノ城跡ナリト云フ町ヨリ一段高ク吉田川及ヒ吉田町ヲ眼下ニ見下シ眺望イトヨシ　松尾社　庚申社　天王社　稻荷社　武綱靈神社　天神社　社ニ向ヒ左ノ方ニ碑アリ往昔ノ碑ハ崩レタルニヨリテ近キ頃古碑ノマヽヲ模シテ彫リタルト云上ニ圖ス
神社・お寺情報	延喜式内社 椋神社の龍勢 県指定無形民俗文化財 平成９年（1997年）３月18日指定 所在地　秩父市下吉田 管理者　吉田龍勢保存会 　龍勢は下吉田椋神社の神賑行事として大祭当日打ち上げられるもので、農村に伝わるロケット制作技術として世界的に注目されている。 　龍勢の製造は、松材の丸太を二つ割にして中をくり抜き、竹たがで詰めて筒にする。 火薬の調合や導火線の付け方等で流派を生み出している。 龍勢は高さ20ｍくらいの櫓から上空に発射される。 高く上がる龍勢は５百メートルを越えている。 境内碑 龍勢記念碑 人皇十二代景行天皇の御宇皇子日本武尊詔を奉戴して御東征の砌當地を御通りに相なり山深く霧巻き覆い行く先を知らず 暫し止り給うに持ち給へる御鉾より奇しき光り飛んで止りたるを怪みて其の方に至れば井泉の傍なる椋の大樹の側に當に猿田彦大神現われ給い日本武尊を導き奉らんとしてそれより東の方赤井坂まで導かれ御姿を隠され給う 日本武尊の武威俄かに上り平定の功を奏せられ大いに喜び給い御自身の御鉾を御神体として猿田彦大神を祀られ永く東国の鎮守たれと起請せられ給う 其の後氏子の人々が祭りを永く続け来たり旧古は祭禮當日氏子民が神社の前方吉田河原で火を炊き其の火のついた木を擲げて御神慮を慰め奉りしを例とす 火薬が出来るに及んで火薬に依って火の光りを飛ばす事を工夫し現在の特殊の煙火龍勢となり永く奉納されるに至る 竜勢の製造法は松の生木を伐って円筒を作り竹の箍を掛けて堅く造った物へ火薬を極く堅く詰め詰め終わりの方は堅く塞いで詰め始め即ち下の方から錐で穴を明けこれに導火線を挿入するもので之れに矢柄と云って竹を付けるが此の竹は竜勢が垂直に上って狂いのない様にするためでありなるべく長い方が素性よく上り勝ちになる 而して揚げるには八間位の櫓を造り其の上方部に四角の金棒を渡し竜勢を此の金棒に掛けて導火線を長くつないで櫓の下方から点火する 此の金棒の水平こそ極めて肝要であり直立して上れば櫓の側へ矢柄が落ちるので金棒を僅か傾け下方に針金を引いて矢柄を少し傾けて櫓から放れて落下する様に調節する 慎重に実施する故事故もなく恒例の行事として現在に至る 竜勢煙火を好み給う御祭神の御神徳と竜勢奉納を好む氏子の赤誠と錬達と相一致して完全に遂行する事が出来たのである 白煙を噴いて中天高く上昇する龍勢はさながら龍の昇天を想わせ豪壮極まりなく日本國が生んだ貴い文化財である 昭和三十九年九月二十九日吉田町指定民俗資料となり昭和五十二年三月二十九日埼玉県選択無形民俗文化財となる誠に吉田町が誇るに足文化財であり茲に氏子崇敬者一同石に刻して記念碑を建設し永く此の栄誉を後世に伝えるものである 　昭和五十四年己未年十月五日　　延喜式内椋神社宮司　引間　慧 書 　　　　　　　　　　　　　　　　吉田町龍勢保存会長　和久井　完
例祭日	10月第２日曜日 例大祭（龍勢煙火）
神紋・寺紋	五七桐
更新情報	【 最終 更新者】thonglor17 【 最終 更新日時】2022/12/11 16:17:57 更新履歴  2022/12/11 16:17:57 thonglor172022/11/26 21:20:06 thonglor172022/03/02 00:14:56 氏青2021/07/11 08:53:48 thonglor172020/05/24 12:34:47 zx142019/02/13 23:02:57 龍太郎2019/02/13 23:01:02 龍太郎2019/02/13 23:00:22 龍太郎2019/02/13 22:59:33 龍太郎2019/02/13 22:57:40 龍太郎2019/02/13 22:45:26 龍太郎2018/08/19 22:28:23 まっきー2018/06/11 12:25:19 やすきち2018/05/28 15:32:01 ひでチャン2013/02/01 00:00:00 管理者

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