檜尾山 観心寺 参拝記録 (おおきっちゃんさん)

檜尾山 観心寺の参拝記録(おおきっちゃんさん)
檜尾山 観心寺の参拝記録(おおきっちゃんさん)
檜尾山 観心寺の参拝記録(おおきっちゃんさん)
高野山真言宗遺跡本山 檜尾山観心寺 当寺は大阪・奈良・和歌山の三県の境に位置し、西暦701年に修験道の開祖・ 役行者が開創され、 後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院です。 境内には弘法大師の筆頭弟子道興大師実恵の墓、南北朝の英雄楠木正成の墓、第九十七代後村上天皇の御陵などがあり、 また関西花の寺二十五番霊場、 仏塔古寺十三番霊場、新西国客番霊場、 神仏霊場大阪十五番、 役行者霊蹟札所にも数えられています。 大楠公 楠木正成  後醍醐天皇は当寺を厚く信任され、建武新政後(1334年頃)、楠木正成を奉行として金堂外陣造営の勅を出され、 現在の金堂ができた。正成自身も報恩のため三重塔建立を誓願される。延元元年(1336年)、神戸の湊川で討死後、正成の首級が 当寺に送り届けられ、首塚として祀られている。  その後、当寺は足利、織田、徳川にそれぞれ圧迫を受け、最盛期五十余坊あった塔頭も現在わずか二坊になっているが、境内は 史跡として、自然に恵まれた環境の中で、山岳寺院の景観を保持している。 宝物 本尊如意輪観音菩薩(国宝)  彩色の六臂(手が六本)像。像高109.4センチメートル。如意宝珠を持つので如意輪観音という。平安時代の密教美術の最高の仏像といわれており、秘仏(国宝第五号)。 金堂(国宝)  金堂は大阪府下で本堂として最古の国宝建造物であり、七間四方、単層入母屋造、和様、禅宗様、大仏様の折衷様式の代表的な遺構である。 室町時代初期に建立され、豊臣秀頼の時、江戸時代の中期、明治の初め、昭和の初め等たびたび修理し、昭和五十九年に昭和大修理の落慶をみた。 本尊は如意輪観音で脇侍は不動明王、愛染明王、内陣に板製の両界曼茶羅がある。 観心寺勘録縁起資材帳(国宝) 重要文化財 建掛塔 鎮守堂(訶梨帝母天堂) 本坊書院 恩賜講堂 金銅観音菩薩 二体 金銅釈迦如来 金銅如意輪観音菩薩 木彫不動明王 木彫愛染明王 二体 木彫地蔵菩薩 木彫十一面観音菩薩 木彫聖観音菩薩 六体 木彫釈迦如来 木彫薬師如来 木彫弥勒菩薩 木彫宝生如来 木彫如意輪観音菩薩 木彫四天王 四体 厨子入聖僧像 大随求菩薩画像 中尊寺経 金銅蓮華花瓶 一対 鉄灯籠 藍韋威肩赤腹巻 観心寺縁起二巻 観心寺文書 楠木家文書 他

おすすめ度: ★★★★★
参拝日:2018年6月11日 00:00

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