北へ50mの九頭神社と夫婦神で対になっている神社。地元では雄と雌と親しみを込めて呼び、当社は雄の方です。社殿等は無く磐座と鳥居のみ。すぐ前を倉橋川が通り、おそらくそこから引き上げた磐であろうと思います。 往古の祭祀形態がそのまま残り貴重な遺産であるとともに、田園詩的な雰囲気を漂わせていますが、古代人にとっては旱魃や洪水など切実な祈りを捧げる社であったのでしょう。

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