国府神社 参拝記録 (天地悠久さん)
大和国総社の最有力候補社。総社にしてはかなり辺境地ですが、室町時代のものと思われる扁額に「國府宮」と書かれたものがあるから。また「御厩(みやま)」などの地名が残ること、大和志に「國府神社在土佐村」と書かれていることも。なぜ当地なのかということについては、坂上田村麻呂の祖父が大和守に任命されますが、その故郷が当地であったと考えられています。飛鳥から奈良に都が遷されると大和郡山市の今国府町に国府も遷され、京に遷されると廃れたのだろうと思います。
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参拝日:2018年7月25日 00:00