布留山神社 参拝記録 (天地悠久さん)
社伝によると、崇神天皇の御代に日子坐王が青葉山の土蜘蛛を討伐、戦の前に当地で須佐之男命・経津主命・武御雷命を祀って戦勝祈願、討伐後に社を建て兵器庫としたとあります。社名は朝廷の武器庫であった、大和の布留社(石上神宮)にちなんでといったところか。この内容は隣り合わせに鎮座する阿良須神社とほぼ同じもの。異なる部分は日子坐王か丹波道主王という、親子神のどちらか。同神とする説もありますが。また一説にはご祭神を丹後国造の大倉岐命とするものもあり(丹後国風土記残欠)、こちらも重複しています。
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参拝日:2018年9月12日 00:00