甲神社 参拝記録 (天地悠久さん)
古来は入鹿大明神と称していた、蘇我入鹿ゆかりの神社。ご祭神に含まれないのは、憚りがあったためかと思われます。三体の神像と入鹿の甲と鎧がご神宝とされているようです。明治までは入鹿の命日である九月二十三日に祭礼を行っていたとか。当社のすぐ近くを曽我川の支流が流れており、洪水で流されて拾い上げて祀ったのが葛上郡奉膳(ぶんぜ)の卯神社であるという伝承があります。また丹生川上神社 下社の鳥居がかつてここにあったという伝承も。
おすすめ度:
参拝日:2018年10月1日 00:00