須佐之男神社 (田原本町東井上) 参拝記録 (天地悠久さん)
平成祭CDデータによると、鎮座地「井上(いね)」は「井のほとり」という意味で、この部落は川や井戸を作る土木工事の専門技術者の集団であったとしています。この専門技術に関わると考えられるのは秦氏。近くの池坐朝霧黄幡比賣神社は、まさしく秦氏が奉斎していた社であろうし、村屋坐彌冨都比賣神社も十分に考えられること。
創建時期等に関する資料は無いものの、秦河勝が活躍した6~7世紀頃とみるのが妥当なところでしょうか。
おすすめ度:
参拝日:2018年10月5日 00:00