川原神社 参拝記録 (天地悠久さん)
倭姫命が宮川を下り当地に来た時に大若子命が船で出迎え、その船で一行はさらに宮川を下り五十鈴川の川上に遷幸したと「倭姫命世記」にあります。その由縁でこの国を「御船向田国」、また沢道の野原があることから当地を「沢地の小野」と名付けたと記されています。その「沢地」があったことが社名が川原神社となったと考えられています。地名の「泉水」も関係があるのかも。ご祭神の月読尊は「月は水の干満と関係がある」からと神宮会館はしていますが、果たして川水がどう月の干満と関係があるのか。それよりも荒木田氏が関わっているという説があり、そちらの方が現実的かと。
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参拝日:2018年10月30日 00:00