金峰山山頂にある金櫻神社本宮です。金峰山は日本百名山にも入る名峰ですが、この山の名前の由来は奈良吉野の蔵王権現を祀る金峯山寺から来ています。高速道路からも目立って見える五丈岩が御神体だったのでしょうか。…だとしたら登ってしまった私は神様に失礼な事をしてしまいました。行きはよいよい帰りは怖いと思わせる岩でした。参拝するには要登山装備。大弛峠から緩やかな山道を徒歩二、三時間歩きます。すると鳥居と小さな祠がありますのでそちらが本宮になります。晴れると自然が作り出した日本庭園の様な山頂、富士山と南アルプスの絶景が楽しめます。日本武尊が聖地に相応しいと仰った理由がよく解ります。役行者も作り物のような美しい風景に見惚れたに違いないです。しかし御朱印がある事を知りませんでした。

おすすめ度： ★★★★★