(年末のSDカード紛失により写真消失、写真は自身ブログよりダウンロード) ｢富雄川｣西岸畔、大和郡山市｢満願寺町｣の丘陵頂に鎮座。一の鳥居は｢富雄川｣に面しています。長い坂を登った先に社殿、南側に西岳禅院という仏教施設が当社と境内を分けあっています。創建時期は不詳。社頭案内板は口碑として、｢万寿年間(1024～1028年)までは満願寺町の東に鎮座していたが 富雄川の氾濫で現在地を開墾して遷宮したと伝えられています｣と。その旧社地について、｢神田・鳥居前の地名が現存している｣と。その詳細地については不明。察するに、｢富雄川｣の対岸ではないかと。｢満願寺町｣は西高東低の地形。そしてそのほとんどが｢富雄川｣の東岸に。そちらはほとんどが田で、近年できた市の施設がいくつかある程度。小さな集落もありますが、村ごと洪水で流されてしまったのかも。当社は村の鎮守社として機能していたようです。洪水後は東岸から西岸の方へと移住した人たちが多かったのでしょうか。

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