隼神社 (角振明神) 参拝記録 (天地悠久さん)

隼神社 (角振明神)の参拝記録(天地悠久さん)
「中街道」の起点となった社。別名は「角振明神」「角振隼明神」、また「椿本神社」とも。春日大社境内末社、椿本神社のご祭神は角振明神。春日大社は角振神を「勇猛果敢な大宮の眷属神に坐し、天魔退散・攘災の神様」としており、強力な守護神としたようです。「大和志」には「昔は春日山にあり、椿本の神祠という」とあるとのこと。これは椿本神社と混乱したものか、或いは史実なのか不明。当社はそちらから勧請であると。これとは別に、第34代舒明天皇の御宇(629~641年)に茅渟王(天皇の異母弟)に勅して現社地に祀ったという伝承も。その由緒は不明。江戸中期の「奈良坊目拙解」に、「角振神は火酢芹命の御子なり 隼神は父なり 父子二座を祀る 少祠なく柿の大木あり 神木と号す」と。この記述を信用するなら「火酢芹命=隼神」となります。

おすすめ度:
参拝日:2022年2月22日 00:00

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