阿田和神社 参拝記録 (天地悠久さん)
康治二年(1143年)、阿田和の産土神として「字芝地」(不明)に奉斎されたのを創建とする社。その後現社地より北2kmほどの浅間山に遷され、江戸時代に現社地へ。江戸時代には春日社と八幡社が並立していたらしく、ご祭神にも見えます。そして明治に飛鳥神社と境内2社と、引作神社(神木の大楠のみ現存)を合祀しています。その飛鳥神社の境内は神武東征の折、「荒坂の津」で丹敷戸畔を誅する際に神武軍が陣を構えた地であるという伝承があったとか。「本城」という字名も残っているようです。
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参拝日:2019年5月8日 00:00