ずいぶんごぶさたとなりましたが、この巨大磐座を拝しに。 小明(こうみょう)の鎮守社として江戸時代に創建された社。ご本殿横に座すのは｢烏帽子石｣。高さ6m周囲12mもの磐座は圧巻。創建は江戸時代ですが、この磐座に向かっての祭祀は太古からのものであろうと。また｢稲蔵｣は｢磐座｣からの転訛ではないかとも考えています。動かしてこのように立て起こしたように見受けられます。境内社と思われるものにも｢磐座｣らしきものが散在しています。江戸の創建時に二座を鎮めたのであろうかと思いますが、太古の祭祀においては饒速日神であった可能性があると考えます。

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