丹生都比賣神社 参拝記録 (天地悠久さん)
場所は揚子江の南、時は春秋戦国時代、2人の美しい双子の姫が呉という国で生まれました。
ところが呉は越に滅ぼされて、越は楚に滅ぼされ、呉越同舟にて倭の国へと逃げ延びてきました。姉(後で生れた方か)は大日女(オオヒルメ)、妹は稚日女(ワカヒルメ)。大日女は上陸した九州にとどまり後の天照大神に、稚日女は一族の水銀採掘という特技を生かし東へと次々に採掘、移住、最期はこの神社がある伊都だったのでしょう。空海とかいうあさましい僧侶に水銀採掘の手段を奪われ、その蓄えた財産で姫が眠る高野山までもが奪われた挙げ句、テーマパーク状にされてしまったという悲しい歴史があります。それでも悲劇の姫はこの地で安らかに鎮まっておられます。
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