定林寺 御朱印 (ヤマさん)

定林寺の創建は不詳。当初は稲野辺寺畑に真言宗の寺院として創設されていました。文明10年(1478)に水谷勝氏が下館領主になり下館城を築城、文明13年(1481)に良室榮欣和尚(結城乗国寺5世住職)を招いて禅宗に改宗開山し、勝氏の法名「定林寺殿玉叟了圓大居士」から寺号を玉叟山定林寺に改められました。
その後、水谷家歴代の菩提寺として庇護され水谷家からは寺領150石の寄進や堂宇の造営などが行われ享禄元年(1528)に下館城内、寛永7年(1630)に下館藩2代藩主水野勝隆の命で現在地に移りました。
御朱印日:2023年11月29日 00:00