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基本情報
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| 住所 |
埼玉県三郷市戸ケ崎2-62-1 |
五畿八道 令制国 |
東海道 下総 |
| アクセス |
つくばエクスプレス線八潮 徒歩21分 |
| 御朱印授与時間 |
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| 電話番号 |
0489550840 |
| FAX番号 |
0489550840 |
| 公式サイトURL |
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| 御本尊 |
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| 宗派 |
真言宗豊山派 |
| 創建・建立 |
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| 由来 |
新編武藏風土記稿
葛飾郡戶ケ崎村
西福寺 同宗(新義眞言宗)上小松村正福寺末 龍光山地藏院ト號ス 本尊彌陀ヲ安ス 境內ノ板碑ニ逆修權律師祐海文明十二年庚子十一月二十一日ト彫レリ 是ヲ中興開山ノ碑ナリト云 按過去帳朔日ノ下ニ西福寺開基檀那匝瑳一門道貴大隅殿妙高御內方ト記シテ年代ハノセス 大隅モシ淺閒社ニ鰐口ヲ寄附セシ大隅信利ナランニハ 此人ノ先世ニテ開基セシナラン 又境內匝瑳氏ノ墓ニ慶長九甲辰曆妙順禪定尼匝瑳庄左衞門老母ト彫ルヲ古トシテ寬文三癸卯匝瑳庄左衞門ニ至ルマテノ碑四基ヲ建ツ 子孫今村內ニハ絕タリ 昔當村ヲ匝瑳藏人佐カ領セシコトハ已ニ村名ノ說ニ辯セリ 樓門 樓上ノ鐘ニ天明五年二月ト鑄ル 太子堂 |
| 神社・お寺情報 |
三郷七福神 八木城戸ヶ崎めぐり・布袋尊
新四国四箇領八十八ヶ所霊場38番
境内掲示板
史跡 匝瑳氏一族の墓所
十五世紀末、伊豆にあった北条早雲は、小田原城を奪取して相模を平定しました。その子氏綱、その跡を継いだ氏康とも着々と武蔵進出をすすめ、以後、北条氏は北武蔵へ勢力を拡大していきますが、市内周辺へもその勢力を及ぼしてきました。
この頃の北条氏の文書に市内の地名がみられます。 『衆所領役帳』です。永禄二年 (一五五九)に北条氏康が各給人の知行高(貫高)と知行地(所領)を記録したもので、その中に
一 匝瑳藏人佑
四拾七貫三百六拾文 戸ヶ崎
此度被改上知行役可申付 出銭も同前
弐拾貫文 御藏出
以上
とあって市内の戸ヶ崎を匝瑳蔵人佑が知行地として支配していることがわかります。しかも匝瑳氏は北条氏の給人として把握されていたのです。
この匝瑳氏については、戸ヶ崎に鎮座する香取神社所蔵の天正十年(一五八二)六月一日の鰐口(市指定文化財)に「匝瑳大隅信利」とみえていますが、先の役帳にでてくる匝瑳蔵人佑との関係は明らかでありませんが、同一人か親子であると思われます。また、同じ戸ヶ崎の西福寺の墓地には、匝瑳氏一族の名を刻む石塔が二基あり、五名の名前が刻まれています。そのうち最新の記年は、寛文三年(一六六三)です。匝瑳氏の墓塔(供養塔か)が西福寺に建立されたのは、江戸時代にも西福寺が匝瑳氏の菩提寺であったためです。このことは、匝瑳氏が江戸時代には戸ヶ崎に居住していたことを示しています。また、『新編武蔵風土記』の戸ヶ崎村の記述には、「子孫今村内ニハ絶タリ」としており、今は絶えています。つまり以前は村内にいたということであり土着を示唆しています。このことにより、匝瑳氏一族は、戦国時代より戸ヶ崎に土着し、江戸時代まで居住していたことがわかります。(資料・三郷市史)
平成二十二年二月二十七日
三郷市教育委員会
贈三郷ウェンズデーロータリークラブ |
| 例祭日 |
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| 神紋・寺紋 |
未登録
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| 更新情報 |
【
最終
更新者】thonglor17
【
最終
更新日時】2025/12/29 08:36:04
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