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基本情報
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住所 |
埼玉県美里町大字沼上1 |
五畿八道 令制国 |
東海道 武蔵 |
アクセス |
JR八高線松久 徒歩29分 |
御朱印授与時間 |
|
電話番号 |
0495-76-3238 |
FAX番号 |
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公式サイトURL |
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御祭神 |
・素盞嗚尊 ・大己貴命 ・少彦名命 |
創建・建立 |
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旧社格 |
旧村社 |
由来 |
境内掲示板
北向神社御由緒
美里町沼上一
□御縁起(歴史)
沼上の地は身馴川南岸の水田地帯に位置する。地内にはかつて条里制遺構が見られたほか、地内の水殿と呼ぶ辺りに水殿瓦窯跡(国指定史跡)がある。
当社は主祭神として素盞嗚命・大己貴命・少彦名命の三柱を祀り、地内の一番南にある字宮上に北向きに鎮座している。
社伝によれば、延暦十五年(七九六)に坂上田村麻呂将軍が東征の途次、身馴川の水底に棲む大蛇を退治しようとした時、上野國(群馬県)赤城明神の神霊を感じて児玉郡内に五社の北向神社を勧請し、当社はその内の一社であるという。
『風土記稿』沼上村の項に当社は「北向明神社 村の鎮守にて長福寺の持、末社 諏訪 愛宕 金毘羅 山神 牛頭天王 八幡 弁天天神」とある。更に別当の長福寺については「新義真言宗、那賀郡広木村常福寺末、瑠璃光山薬師と号す、本尊大日を安ず、又傍に北向明神の本地薬師を置り、当寺は名主利右衛門先祖、九左衛門義長なるもの辺見上総介光長の苗裔にて武田家滅亡の後当所に跡をかくし、かの明神の本地崇信のあまり、慶長二年(一五九七)一宇の堂を創建せり、因てこれを開基と称す (後略)」とある。
当社は明治五年に村社となり、同四十年には字桑中の稲荷神社を合祀した。更に、大正二年には字上宿の天手長男神社と字南の稲荷神社を境内に移転した。
社頭掲示板
北向神社の大要
当神社は美里町沼上一番地鎮座祭神素盞嗚命大己貴命少彦名命宇迦魂命の四柱を奉齊境內地及び附属山林併せ五二一四平方米由緒は古老の口碑に創立桓武天皇の延暦十五年七月坂上田村麿将軍東征の途次身馴川水底に住む大蛇を退治せんと上野国赤城明神の神靈に感じ児玉郡内に北向五社を勧請当社はその一なり社殿永禄年間再建江戸中期宝暦六年改築同年七月七日正三位町尻殿より菊花御紋章幕及び燈灯の奉納あり安永五年七月十一日正一位の神階を授けられ北向大明神と唱え同時に金幣一体を安置す明治三十二年氏子奉賛金壱千五百円を以って本殿屋根を銅板葺に幣殿屋根を改修明治三十八年十一月十一日上地林一反九畝十六歩境內地編入許可每年の例祭に神輿渡御齊行明治四十年三月二日字桑中稲荷神社合祀大正二年二月二十七日字上宿天手長男神社及び同年四月十九日字南稲荷神社を夫々境內移転大正九年十月四日神饌幣帛料供進指定村社昭和十三年拝殿屋根瓦葺替昭和二十四年四月三十日境內地無償譲与昭和三十四年九月二十六日伊勢湾台風及び同四十一年九月二十五日台風二十六号により社殿その他構築物の損壊御神木杉目通十尺を始め社木併せ百二十木倒伏折損等甚大な損害を被るも氏子協力これを復興昭和五十六年三月社務所再建昭和五十七年三月氏子奉賛により拝殿改修境内整備現在に至る
祈年祭 三月二十九日
例祭 十月十九日
新嘗祭 十一月二十九日
昭和六十二年七月吉日
献額 宫司 瀬戸喜兵衛謹書
境内碑
本殿幣殿改修並透塀改築記念碑
当社は祭神大己貴命、素盞嗚命、少彦名命に明治四十年桑中稲荷神社を合祀四柱である 社伝によると創立は桓武天皇の延暦十五年(七九六)七月坂上田村麿とあるから 凡そ千二百年に垂んとすることになる 主要建物は社殿即ち本殿 幣殿 拝殿から成り 其の他透塀 神楽殿 祭器庫 社務所等である 境外参道に横開き十二尺高さ十八尺欅造銅板葺の当社が誇る大鳥居がある この注連縄行事は毎年秋の例祭前に行われ 昭和五十三年美里町指定文化財となる 社殿は正親町天皇の永禄年間(一五五八-一五七〇)に再建された後後櫻町天皇の宝暦六年(一七五六)に改築されたと伝えている 従って其の外幾度かの補改修があって 近世に至っていることは想像に難くない 明治以降社殿改修の経緯を見ると 同三十二年氏子奉賛金千五百円を以って本殿幣殿屋根を銅板葺に 昭和十三年拝殿屋根葺替 同三十四年の伊勢湾台風及び同四十一年の台風に御神木杉目通十尺を始め老杉古木の倒伏折損に因る損壊箇所の復旧 同五十六年社務所再建 同五十七年拝殿屋根等改修葺替 平成二年御大典記念事業として 大鳥居基礎改修工事 同四年神楽殿解体修理及び祭庫屋根葺替等 相次いで境内外建物の補改修を行う
このたびの社殿等改修事業は 本殿等其の老朽化に因る屋根の下地 柱梁等の腐蝕虫害による他 昨年九月発生した突風に因る破損箇所の復旧と併せ改修し 悠久の歳月を先人累代が保全管理し 遺された事蹟を想い この貴重な文化財を後世に承継すべきと氏子奉賛により 茲に総工費七百三十余万円を以て竣功した
本殿遷座祭三月二十八日早旦社殿を装飾 午後七時仮殿所定の祭事に次いで 庭燎等消火消燈浄闇裡に 前陣松明を先導に所役夫夫威儀物を奉持絹垣に囲まれ宮司「御」を奉載続いて献幣使区長総代参列者本殿に参道入御 奉遷し大儀を斎行退出する
茲に竣功を祝し 曾てない多勢の協力 亦所役の大任に従い滞なく 前代未聞の盛儀を了えたことは感慨に価するものがある
平成七年三月 北向神社社殿改修委員会 |
神社・お寺情報 |
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例祭日 |
・新年祭(一月一日) ・節分祭(二月節分) ・祈年祭(三月二十九日) ・大祓式(七月三十一日) ・例祭(十月十九日) ・新嘗祭(十一月二十九日) ・天手長男社祭(十一月二十九日) |
神紋・寺紋 |
未登録
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更新情報 |
【
最終
更新者】ムンク
【
最終
更新日時】2025/01/13 11:20:04
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