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基本情報
※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 |
埼玉県さいたま市西区西遊馬229 |
五畿八道 令制国 |
東海道 武蔵 |
アクセス |
JR川越線指扇 徒歩18分 |
御朱印授与時間 |
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電話番号 |
0486244159 |
FAX番号 |
0486229519 |
公式サイトURL |
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御本尊 |
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宗派 |
曹洞宗 |
創建・建立 |
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由来 |
境内掲示板
□大宮・川越道歴史散歩コース□
高城寺
高城寺は、西遊馬の「宿」と呼ばれる所にあります。天文十二年(一五四三)の開創と伝える古い寺で、御本尊は室町時代の様式をもつ薬師如来坐像です。境内にある観音堂はかつては堤外にあったものと伝えられ、荒川の改修にともない移転したものです。西遊馬の旧家のほとんどが当寺に墓地をもっており、地域に密着した寺院です。江戸時代の後期には寺子屋が開かれており、氷川神社(山門を南へ約五十メートル)境内には高城寺十代の泰範賢州和尚が”先生”をしていたことを伝える天満宮が祀られています。また、明治六年(一八七三)には遊馬学校が当寺にて開校、現在の馬宮東小学校へと発展していきます。このため、寺紋と馬宮東小学校の校章は同じ”五七の桐”になっています。
本堂は昭和五十三年に新築されましたが山門や鐘楼は歴史のある寺院にふさわしい重厚な造りで、大晦日には除夜の鐘を撞く大勢の参拝者で賑わいます。
馬宮地区は大宮の中心街と川越の城下のほぼ中間に位置しており、旧道が地区内を通り、人や物資の流通が盛んに行われました。
~お問い合わせは~
高城寺
さいたま市教育委員会生涯学習部文化財保護課
新編武藏風土記稿
足立郡遊馬村
高城寺 禪宗曹洞派大成村普門院末遊馬山ト號ス 本尊藥師ヲ安ス 當寺ハ天文十二年僧正春ナルモノ基ヲ興シ元龜三年安淸記室其功ヲ卒フト云 由テ正春ヲ開山トス 記室一ニ文公ト號セリ
鐘樓 寶曆年中ニ鑄シ鐘ヲカク 觀音堂 此堂元堤外ニアリシヲ元和六年コヽニ引移セリト 貞和元酉年二月トヱレル古碑一基立リ 秋葉社 白山社 |
神社・お寺情報 |
宝篋印塔 維持明和六己丑(1776)
境内掲示板
大宮市指定文化財有形民俗文化財
高城寺の庚申塔
昭和五十年二月七日指定
江戸時代前期の寛文三年(一六六三)三月に造立しています。基礎の上に角柱の塔身、さらに笠を載せています。総高は一七〇センチメートルです。
塔身上部中央の浮き彫りは、主尊の青面金剛です。火焔光背をもち、三顔で、右手に剣、左手に索をもち、一匹の邪鬼を踏みつけています。両脇に童子、下部に二猿、その下に二鶏を浮き彫りしています。
銘文に「于時寛文三癸卯年三月吉日 植田谷領 遊馬村□衆拾四人」とあり、遊馬村の村民十四人が結衆して建てたことがわかります。
庚申信仰の基本は、庚申の夜、人間が熟睡すると、体のなかにいる三尸という虫が、体から抜け出し、天帝にその人間がどのような善悪をおこなったかを報告しに行き、天帝はその報告により人間の寿命を決定するという信仰です。
高城寺の庚申塔は、主尊・邪鬼・童子・鶏・猿が揃い、江戸時代前期の庚申塔及び庚申信仰を知る上で貴重な資料となっています。
平成五年三月
大宮市教育委員会
境内掲示板
荒川土手の庚申塔
この庚申塔は、荒川堤防河川側に安置されておりました。平成二十年末から始まりました「堤防拡幅工事」の為、移転することに相成りました。拡幅後も同じような形でお祀り出来ることを望んでいたのですが、「河川法」という法律によりますと、それはままならないのだそうであります。そこで、高城寺の敷地内にお祀りし、土手外にあった当時の面影、雰囲気を再現してみました。延宝四年(一六七六年四代将軍家綱の頃 馬宮郷土史会調べ)に建立されたといわれております。
どうかここに安置されたのも一つの縁、これも世の流れ、すべてのものごとは移り変わってゆく、「無常」というものを感じ、これからも変わらずお参りしていただけることを願います。
平成二十一年 五月吉日
高城寺住職
充可 合掌
境内掲示板
山門の修復について
平成二十三年に起こりました「東日本大震災」により、山門が壊れたままの状況が続いております。現在の状況(令和四年一月)は、この古い建物のまま、姿そのままに耐震補強の工事を計画しております。鐘楼堂も同じく、現状維持のまま補強を行い、また信心のある方々に除夜の鐘を安心してついていただけるよう計画しております。
まだ着工には時間がかかるかもしれませんがお待ちいただきたいと存じます。
山門の中央上部には遊馬村の由来の通り、「馬」の彫刻があります。(徳川家の馬が飼われていたことに因む)
由緒ある建物の存続にご理解のほど宜しくお願い申し上げます。住職 |
例祭日 |
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神紋・寺紋 |
未登録
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更新情報 |
【
最終
更新者】thonglor17
【
最終
更新日時】2023/12/10 10:27:28
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