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参拝日:2020年12月6日 12:00
創祀は第24代顕宗天皇元年、由良の漁師 野々四郎に、金色の鮭に乗り五穀と養蚕の種を持つ神が降臨し大川の地に鎮座したいという神託があったことによります。一方で「丹哥府志」は「顕宗天皇三年に神託があり、由良の海 上小島より遷し祭る」と。「上小島」は若狭湾の「冠島」。「野々四郎という者が由良の湊に船を浮かべ釣糸を垂らしていると、白衣を着た異人が金色の鮭に乗り、左に蟹を携え、右に五穀の種を持って現れた」(以上大意)と。天武天皇五年(676年)に勅使をもって幣帛が捧げられ、持統天皇七年(693年)には「祈雨の政」が行われたとされ、創建はこの頃であろうと思われます。ご祭神については諸説有り。その「丹哥府志」は豊受持命、他に大川大明神、稲倉豊宇気持命など。創祀譚からも五穀豊穣を祈る神であったと思われますが、丹後国に多くみられる、保食神と豊受大神を同神とされているようです。相殿神には金属神に関わる神。「丹哥府志」の言う「異人」という記述も含め、「徹光山」において採鉱がなされていたように考えます。
★★ 参拝日:2018年4月26日 00:00
参拝日:2023年11月19日 00:00
参拝日:2023年11月4日 15:00
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