大分県宇佐市南宇佐2859 宇佐宮弥勒寺跡の写真1
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大分県宇佐市南宇佐2859 宇佐宮弥勒寺跡の写真4
 4.3

宇佐宮弥勒寺跡  (うさじんぐうみろくじあと)


大分県宇佐市南宇佐2859

みんなの御朱印

${row.jbName}の御朱印1
1
ぷりんさん
2024年3月30日 00:00
${row.jbName}の御朱印1
1
しゅうさん
2024年3月30日 00:00
${row.jbName}の御朱印1
23
しゅうさん
2024年3月3日 00:00

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14
松さん
2021年12月1日 12:00
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23
さきさん
2020年11月1日 15:00
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12
風祭すぅさん
2019年11月23日 22:41

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みんなの参拝記録

松さん
★★ 参拝日:2021年12月1日 12:00

たろささん
★★★★★ 参拝日:2018年9月1日 00:00


ぷりんさん
参拝日:2024年3月30日 00:00

jutasukeさん
★★★★★ 参拝日:2022年2月11日 00:00

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基本情報


※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 大分県宇佐市南宇佐2859
五畿八道
令制国
 
アクセス JR日豊本線宇佐 徒歩45分
御朱印授与時間 宇佐神宮の授与所にて
電話番号 0978-37-0001(宇佐神宮)
FAX番号 0978-37-2748(宇佐神宮)
公式サイトURL http://www.usajinguu.com/ (宇佐神宮)
御本尊
宗派
創建・建立
由来 かつて宇佐神宮の境内には、千年以上の長きにわたり弥勒寺という寺院が伽藍を構えていた。

弥勒寺は、神社の境内に建てられる神宮寺としては極めて早くに成立した寺院であるため、宇佐神宮は神仏習合の発祥地とも評される。

かつて宇佐神宮の境内にあった寺院の中で最も重要な寺であった弥勒寺は、皇室や貴族、そして武士の一族の支援を享受し、傑出した政治的・経済的な権威を誇った。

弥勒寺は宇佐宮とともに広大な荘園を有し、九州だけでなく全国に影響を及ぼした。弥勒寺の境内は、現在の西参道の両側に広がり、お堂、塔、宿坊などの数十の建物で構成されていた。金堂(本堂)には薬と癒しの仏である薬師如来が祀られており、講堂には次の仏として遠い未来にこの世に現れるとされている弥勒菩薩を祀っていた。

弥勒寺の前身は、宇佐市の日足にあった弥勒禅院という古い寺で、宇佐宮最初の御殿が725年に小椋山に建てられたすぐ後、738年に小椋山と寄藻川の間の平野に移された。ほどなくして弥勒寺は、全国で最も初期に成立した神宮寺の一つとして発展した。これにより宇佐宮は、奈良初頭に形成されつつあった神道と仏教が融合する先進的な思想「神仏習合」の神社となった。宇佐宮弥勒寺は、神社である八幡宇佐宮の祭事において神前で読経する社僧を派遣したり、宇佐宮の財務管理を行うなど、宗教および事務的な役割を担い、9世紀後半には宇佐宮のすべての事柄において重要な役割を果たすようになった。

平安時代末期、平氏と源氏による権力闘争の時代、宇佐宮大宮司の宇佐公通は平清盛と手を結び全盛期を築いた。しかし清盛が病死し、源平の争いが激化する中、弥勒寺は宇佐宮とともに1184年に焼き払われ、その一年後、平氏は壇ノ浦の合戦で滅びた。平氏滅亡後、鎌倉に幕府を開いた源頼朝は、平氏方についた代償として宇佐公通に弥勒寺と宇佐宮の再建を命じた。自らの手で復興された弥勒寺と宇佐宮であったが、その権威は次第に衰退してゆく。2度の元寇により生活に困窮する武士に荘園を徐々に奪われ、焼失と復興を繰り返すうち境内の建物は減少し、江戸時代末期になるともはや修復されなくなっていた。1868年に明治政府が神仏分離令を発令し、1871年までに宇佐神宮境内からすべての仏教景観は取り除かれ、宇佐宮弥勒寺はその歴史に幕を閉じた。

かつての弥勒寺の境内には現在、社務所や宝物館、美しい庭園があり、神宮寺として繁栄を極めたその旧跡は礎石が残るのみである。しかし、かつて弥勒寺に置かれていた仏像は保存されており、金堂(本堂)にあった薬師如来像は寄藻川向こうの大善寺、講堂にあった弥勒菩薩像は横町通り沿いにある極楽寺に安置されている。
神社・お寺情報 札所:宇佐神宮六郷満山霊場・第2番

御利益:病気平癒
例祭日
神紋・寺紋 未登録
更新情報 【 最終 更新者】優雅
【 最終 更新日時】2022/06/27 00:50:15
 
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