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基本情報
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住所 |
神奈川県横須賀市吉井1-4-48 |
五畿八道 令制国 |
東海道 相模 |
アクセス |
JR横須賀線久里浜 徒歩11分 |
御朱印授与時間 |
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電話番号 |
0468351342 |
FAX番号 |
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公式サイトURL |
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御本尊 |
阿弥陀如来 |
宗派 |
浄土宗 |
創建・建立 |
大永2(1522)年 |
由来 |
本堂は創建当時(1522年)のもので鎧戸(よろいど)がある重厚な建築です。 浄土宗のお寺で本尊は阿弥陀如来です。 堂内には、幕末期に安房の彫師・武志伊八(たけしいはち)が彫った見事な透かし彫りの両面欄間(りょうめんらんま)があります。 三浦三十三観音の第十五番札所で、観音堂には聖観音像が安置され午・丑の年に開帳されます。 前立ちの赤子を抱いた観音様は「マリア観音」と呼ばれキリスト教との関係を暗示しています。 格天井には花・鳥・魚などの絵が描かれ北斎の作風とよく似た貴重な物です。 境内には眼病に効くと云われる両面地蔵が三体、墓地には浦賀の廻船問屋などの墓があります。 浦賀行政センター市民協働事業・浦賀探訪くらぶ
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神社・お寺情報 |
吉井山真福寺 三浦観音第15番札所 本堂は創建当時のもので金物類が一切使われておらず当時の造りをよく残し、重厚さが感じられます。 本堂のガラスケースにある大彫刻は、以前、庫裡(くり)の欄間(らんま)にあったもので、一本の欅(けやき)を両面から彫った見事なものです。作品名は「黄石公張良」(こうせきこうちょうりょう)といい、老人が橋から川(と思われる)に落とした履物を若者が拾おうとしている図です。作者は波(浪)の描写が得意とされる、幕末の安房の彫師(仏師)・武志伊八郎(たけしいはちろう)です。この作品も、波の描写が素晴らしく、浦賀に滞在したとされる葛飾北斎の波(浪)のダイナミックな描写と関連があるのではないかといわれます。黄石公(こうせきこう)は中国・秦末(前200年頃)の隠士で、張良に兵書を授け老人です。張良はこの兵書を読み、前漢の高祖の天下平定を助けたと伝えられています。 境内の観音堂には聖観音が安置され、三浦三十三観音の第十五番札所となっています。聖観音は秘仏で、普段は拝見できません。 この聖観音を安置した大きな厨子の前に、抱児観音が安置してあります。子供を抱いた子育観音ですが、裳の端が魚の形になっており、ヘブライ語でイエスは魚を意味することから、キリスト教との関係が暗示され、マリア観音とも呼ばれています。関東地方では数少ないものです。この観音堂は、もとは西浦賀の谷戸にあったのですが大正3年に大破したので、真福寺の檀家が真福寺境内に建て直し、寄進したものです。 観音堂内部の格天井には、花・鳥・魚など48枚の絵が描かれています。この絵は、葛飾北斎に心酔した、同時代の地元の絵師によるものですが、構図・描態上から北斎に著しく似るといわれ、貴重なものとなっています。 北斎は、天保6年頃(1835年)理由は定かではありませんが江戸を離れ、浦賀から少し離れた吉井の牛島あたりに潜居していたようです。 浦賀には北斎の母方の実家がありましたので、その関係もあったのでしょう。浦賀には何らかの理由があっていられなくなり、翌年には江戸に戻っています。自ら「画狂老人」と署名し、一生のうち数多く名を変え、浦賀時代には三浦屋八右衛門と称していたようです。北斎の実家は江戸で御庭番の役にあたっていたので、絵を描きながら諸国を回り、情勢を把握していたのではないかという説もあります。 墓地には浦賀の回船問屋である三次六兵衛の墓をはじめとした大店の墓や、三浦古尋録』の著者・加藤山寿の墓もあります。 このお寺には、日光の素麺滝から移したと伝える枕返し地蔵(別名素麺地蔵)も祀られています。里人がこの地蔵に足を向けて寝たところ、目をさますと枕元にいたという伝説があります。 |
例祭日 |
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神紋・寺紋 |
未登録
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更新情報 |
【
最終
更新者】ジャッカルソード
【
最終
更新日時】2020/10/26 15:49:04
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