3.0
西亀山無量院東光寺
埼玉県北本市石戸宿3-119
みんなの御朱印
自分の御朱印
まだ御朱印が登録されていません
みんなの動画
自分の動画
まだ動画が登録されていません
みんなの参拝記録
|
(thonglor17さん)
おすすめ度:
★★★
0
 32
参拝日:2024年5月2日 07:02
|
自分の参拝記録
まだ参拝記録が登録されていません
基本情報
※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 |
埼玉県北本市石戸宿3-119 |
五畿八道 令制国 |
東海道 武蔵 |
アクセス |
JR高崎線北本 徒歩42分 |
御朱印授与時間 |
|
電話番号 |
|
FAX番号 |
|
公式サイトURL |
|
御本尊 |
|
宗派 |
時宗 |
創建・建立 |
|
由来 |
新編武藏風土記稿
足立郡石戶宿村
阿彌陀堂 小名堀ノ內ニアリ 相傳ヘテ此地蒲冠者範賴ノ住居ノ地トモ又石戶左衞門尉ノ居跡ナリトモイヘリ 緣起ノ畧云源範賴故アリテ當國石戶鄕ニ配流セラレ土俗コレヲ石戶殿ト稱セリ 然ルニ其息女龜御前病ニ罹リテ正治元年七月十二日卒シケレハ 黃葉妙秋大姉ト謚シ追福ノタメニ法譽和尙ヲ請シテ一宇ヲ創建シ西龜山無量院東向寺ト呼フ 則此堂ナリ トサレト此緣起ハ寬政年中好古者ノシルセシモニニテモトヨリ據トスヘキコトナシ 又高尾村泉藏院モ西龜山無量院ト號シ石戶氏ノ女ノ追福ノ爲ニ創セシ寺ナル由イヘハトニカク故アルコトヽ見エタレト其詳ナルコト今ヨリハ考フヘカラス 彌陀ハ坐像六寸行基ノ作ナリ穢多持ノ堂ニシテ庵主ノ者側ニ居レリ
五輪塔 老櫻ノ樹下ニアリ臺石モナク文字モ漫滅シテ讀得ス 土人ノ傳ヘニ蒲冠者範賴正治二年二月五日此地ニ於テ自畫セシ印ノ塔ナリ法名明嚴大居士ト號スト 又云サニハアラス石戶左衞門尉ノ印ナリト 按ニ範賴ノ葬地ハ久良岐郡六浦太寧寺ニアリ法名太寧寺殿道悟大禪定門建久四年八月生害アリシ由ヲイヒ東鑑建久四年八月十七日ノ條ニ參河守範賴朝臣伊豆國ニ下向セラル狩野介宗茂宇佐美三郞祐茂等預リ守護スル所ナリ歸參其期有ヘカラス偏ニ配流ノ如何云云ト載タレハ 當所ヲ範賴カ葬地ト云ハ妄誕ナルコト勿論ナリ サレト吉見系圖ニ範賴ノ男阿闍梨範國當國ニ居シ事見ユ 元ヨリ吉見氏ハ橫見郡吉見ニ住セシ人ナルヘケレハ此邊モ彼吉見氏ノ所領ニシテ後年子孫ノモノ彼カ追福ノ爲ニ建シ塔ナルモ知ルヘカラス 又石戶左衞門ノ碑ナルト云ハ地名ニ依テモサモアルヘク聞エタリ 何レ故アル墓ナルヘキナリ
櫻樹 堂ニ向テ右ニアリ 高サ三丈餘枝サシ覆ヘル徑リ凡十五間餘 白花ニシテ單辨ナリ 根ノ盤リタル處ニ貞永弘安永正文應等ノ古碑及文字モ讀得サル斷碑五六基狹入レリ 其樣樹根ヨリ生ヒ出タル如シ 相傳フ範賴此地ニ住セシトキニ手自カラ植シ樹ナレハ蒲櫻ト號セリト サレト範賴此地ニ住セシコト疑フヘキハ前ニ辨セシ如クナレハ全ク事ヲ好ムモノヽ云始タル說ナルヘシ サハアレ珍ラシキ老櫻ナリ |
神社・お寺情報 |
境内掲示板
東光寺の文化財
東光寺は川越市東明寺(時宗)の末寺で、西亀山無量院東向寺とも号し、伝説によると蒲冠者源範頼の開基といわれている。
境内には、国指定天然記念物「石戸蒲ザクラ」をはじめ、県指定考古資料「板石塔婆」や、市指定彫刻「銅造阿弥陀如来坐像」など多数の文化財が所在している。また、寺域及び周辺地域は鎌倉時代の館跡であることが知られている。
国指定天然記念物 石戸蒲ザクラ 大正十一年十月十二日指定
「石戸蒲ザクラ」は、福島県三春の滝桜・山梨県山高の神代桜・静岡県狩宿の下馬桜・岐阜県根尾谷の淡墨桜と共に、日本五大桜に数えられる名木である。
「蒲ザクラ」の名称は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟蒲冠者源範頼の伝説による。一説には、範頼が石戸に来た時についてきた杖が根づいたのがこの桜で、蒲冠者の名にちなんで「蒲ザクラ」と名付けられたという。
天然記念物に指定された当時は四本の大きな幹に分かれ、根元の周囲は十一メートルもあったと記録されている。現在開花する幹は老木の株分けで、いわば二代目「蒲ザクラ」である。品種はエドヒガンザクラとヤマザクラの交配種とされ、四月上旬に開花する。
県指定考古資料 板石塔婆 昭和四十年三月十六日指定
市指定歴史資料 東光寺板石塔婆群 昭和五十三年三月十五日指定
板石塔婆は、板碑・青石塔婆とも呼ばれ、鎌倉時代から室町時代末期にかけて多数つくられた供養塔である。東光寺には二十二基の板石塔婆があり、かつては蒲ザクラの周囲に立てられていた。
県指定の「板石塔婆」は、貞永二年(一二三三)の銘をもち、全国第四位の古さである。
表面上部に梵字で阿弥陀三尊(阿弥陀・観音・勢至)を配し、その下部に「光明遍照 十方世界 念佛衆生 摂取不捨」の偈(仏の功徳をたたえる詩)が刻まれ、周囲には円と半円の装飾が刻まれている。国の認定重要美術品である。
この他にも寛元四年(一二四六)銘や建長三年(一二五一)銘等の比較的古いものが多く、当市の歴史を知る資料として貴重である。これらは一括して「東光寺板石塔婆群」として指定し、現在は市教育委員会で管理・公開している。
平成五年三月
埼玉県教育委員会
北本市教育委員会 |
例祭日 |
|
神紋・寺紋 |
未登録
|
更新情報 |
【
最終
更新者】thonglor17
【
最終
更新日時】2024/05/02 20:47:56
|
※神社やお寺など日本文化の専門企業が算出している日本唯一のオリジナルデータですので、ご利用になりたい法人様やマスコミの方々は
こちらよりお気軽にご相談ください。
近くの神社・お寺
近くのお城
神社・お寺検索
※は必須です
※「神社・お寺両方」を選ぶと、一度に全て検索ができ大変便利です。プレミアム会員限定の機能となります。登録は
こちら。