3.0
木魂神社
(きむすびじんじゃ)
埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野3301
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みんなの参拝記録
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(Na-kiさん)
おすすめ度:
★★★
0
8
参拝日:2023年6月27日 00:00
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(thonglor17さん)
おすすめ度:
★★★
0
58
参拝日:2021年9月20日 07:40
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基本情報
※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 |
埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野3301 |
五畿八道 令制国 |
東海道 武蔵 |
アクセス |
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御朱印授与時間 |
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電話番号 |
0494-75-2642 |
FAX番号 |
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公式サイトURL |
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御祭神 |
大山祇神 |
創建・建立 |
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旧社格 |
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由来 |
境内掲示板
木魂神社 御由緒
小鹿野町下小鹿野三三〇一
◇津谷木のお天狗様と親しまれ、例祭の歌舞伎が有名
口碑によると、当社創建は剣術の奥義をこの山(天狗山)に住む天狗から授かった武芸者が、天狗に感謝して小祠を建立し、魂を打ちこんだ木剣を奉納したことによると伝えている。
この山に住む天狗は「烏天狗」だといわれ、村に異変がある時には天狗の「使わしめ」の烏が天狗山で鳴きだすことから、いつのころからか村人を守護する神として信心されるようになったという。昭和三八年(一九六三)ころまで社殿の近くに「お天狗様の腰掛松」と呼ぶ神木があったが枯死してしまった。
江戶期には、現在の社務所のあたりに寺があり別当を務めていた。寺は修験者の拠点で、近隣の村々に出掛けてはさまざまな祈祷を行っていたという。神仏分離後は神職の奉仕となり今日に至っている。
社殿の造営記録類は元文二年(一七三七)の棟札が現存し、明治四十一年(一九〇八)の「神社明細帳訂正願」には「拝殿、享和三年(一八〇三)九月再建、社務所(津谷木寺のこと)、文化元年(一八〇四)正月建立、前殿(神門)、文久元年(一八六三)八月再建、 客室、明治十年(一八七七)八月建築」と棟札の写しが記されている。
なお、明治四〇年(一八七七)上津谷木の諏訪社、中鹿谷の高根社・稲荷社を合祀したが、高根社はそのまま社殿を残し、稲荷社はその後旧に復された。
当地区は大正初頭から農民歌舞伎が盛んにおこなわれ、回り舞台を設えた町指定有形民俗文化財の歌舞伎舞台が境内にあり、氏子中の歌舞伎好きが役者となり上演する、五月三日の祭礼は大変な賑わいをみせる。 |
神社・お寺情報 |
御神燈 文化五戊辰年(1808)
境内碑
靈鐘由來之碑
文久二年九月里人胥謀テ一鐘ヲ木魂社前ニ献ス蓋シ天下泰平
國土安穏五穀成就村内安全ノ所願ニ出ヅ偶々明治維新ニ遭ヒ
神佛分離ノ聲上下ニ充ツ里人私ニ謂ク鐘ハ是レ佛器宜シク撤
去シテ祠前ヲ清ムベシト既ニシテ民屋ノ移サレ庫中ニ蔵スコ
ト二十有餘年往々斯地ニ災禍起リ變異至ル里人悉ク鐘ノ祟ト
ナシ且ツ畏レ且ツ阻ム明治廿六年九月衆議一決鐘ヲ市井ニ送
リ以テ後顧ノ憂ヲ除カンコトヲ期セリ然レドモ市人未ダ其ノ
故ヲ知ラズ只優器ノ流出ヲ惜ミ之ヲ贖ヒ大宮町中町區有トナ
シ專ラ警報ノ用具タラシム翌年二月突如區内ニ一災火ノ發ル
アリ三月再ビ失火爾後再三次ニ及ブ區民爲ニ戦々兢々奇異ノ
感恐怖ノ念名状スベカラズ即チ異口同音猥リニ神器ヲ汚辱シ
俗具ニ假ス〇フヤ神慮ニ背反スルモノアラム速ニ祠前ニ復献
スルニ如カズト奉持シテ社頭ニ捧ゲ且ツ幣饌ヲ供シ恭敬ノ誠
ヲ表セリト云フ實ニ明治廿七年四月十九日ナリ之ヲ木魂神社
靈鐘ノ由来トス天狗山上紫雲靉キ赤平河邊奇巖暉ク
境内掲示板
霊鐘由来の記
文久二年(一八六二)九月 里人 天下泰平国土安穏五穀成就村内安全を祈願し鐘を木魂神社前に献じた。
時に明治維新神仏分離に遭い 鐘は仏器であるので撤去され民家の蔵に移されたが その間二十有余年 その地に 度々災禍が起こり里人は『鐘の祟として畏れ』明治二十六年(一八九三)九月 後顧の憂いを除くため鐘を手放し 大宮町に送り出した。
それを知らず大宮町中町で購入し 警鐘として使用していたが翌年二月突如火災が発生し三月再び失火四月まで再三火災が発生し町民は『戦戦兢兢奇異の感恐怖の念名状すべからず』という有様であった。
これは 神器を汚辱し俗具に用いたのは神慮に背反するもの 速やかに詞前に復献すべしと木魂神社に奉持し幣饌を供し恭敬の誠を表した。
明治二十七年四月十九日のことであった。
これを 木魂神社霊鐘の由来とす。
天狗山上 紫雲靉キ 赤平河辺 奇巖暉ク
以来 百有余年 五月三日(旧八日)の木魂神社の大祭には 中町の行事代表を始め多数参拝し鎮火災行事となっている。
尚 津谷木においては昔より歌舞伎芝居が盛んに行われており 十二月三日の秩父神社例大祭における屋台芝居では 中町が当番の年には 津谷木歌舞伎を上演する慣習となって居る。 |
例祭日 |
5月8日
例祭(五月三日) 諏訪祭(七月第四日曜日) 節分祭(二月節分) 献穀祭(十一月第四日曜日) |
神紋・寺紋 |
未登録
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更新情報 |
【
最終
更新者】管理者
【
最終
更新日時】2022/11/10 10:11:35
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