神代七代に五柱を合わせたおなじみの十二柱がご祭神。周辺に同様の社が複数社見受けられます。創建由緒等については分かっていないようです。明治の合祀政策により、当社境内へ川上鹿塩神社と大蔵神社が遷座されたようです。現在は両社ともに復社、当社社伝では元々鎮座していた地に戻されたとしています。この両社は式内社 川上鹿塩神社の比定を巡り、意見が分かれている二社。当社社伝が語るように、それぞれの社が元々の鎮座地に復社したということが重要かと思います。少なくとも明治末頃までの各々の鎮座地を確定する上での傍証となろうかと思います。

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