渡御前社 参拝記録 (天地悠久さん)

渡御前社の参拝記録(天地悠久さん)
熊野速玉大社の境外末社。ゴトビキ岩が座す「神倉山」を含む「千穂ヶ峰」山麓の東裾に鎮座。創建時期は不明。神武東征時の頓宮跡として伝わります。神武天皇は熊野上陸後「天ノ磐盾」に登ったとされ、それがゴトビキ岩。その拠点となった頓宮がこちら。明治四年に速玉大社に合祀されており、現在の社は昭和四十六年に復社させたもの。明治の強圧的な合祀令に対して立ち向かった南方熊楠は、「神社合祀に関する意見」書に当社についても触れています。「もっとも如何に思はるるは、皇祖神武天皇を古く奉祀せる渡御前の社をも合祀し、その跡地なる名高き滝を神官の私宅に取り込み、藪中の筍を売りその収入を私すと聞く」と。「名高き滝」とありますが、背後の岩盤に雨になると滝が現れるようです。滝名は「龍鼓の滝」であると。おそらくこの岩盤こそが御神体であったのだろうと思います。

おすすめ度:
参拝日:2020年10月3日 00:00

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