久須斯神社 参拝記録 (天地悠久さん)
「三茶屋(みっちゃや)」と呼ばれる、かつて参勤交代時の中食をとるところとされていた集落に鎮座する社。社頭案内では「東西に走る伊勢街道と南北に通じる宇陀・吉野を結ぶ街道に位置し」とあります。その案内によると「久斯之神」を少名毘古那神とし、国造り・医薬・酒の神としての信仰があったとあります。東方1kmほどに小名牟遅神社という同じくスクナヒコナ神を祀る社が鎮座。原初からこの神が祀られていたのかは不明。「久須斯(くすし)」と「薬師(くすし)」繋がりからもたらされた神なのか。これに対しご祭神は九頭神であり、水神・河神であるともするのは「吉野町史」。社前を津風呂川が流れ水神を祀るとするのは順当なところかと。南方には國樔(国栖)の里があり、北にはその祖神である磐押開別神を祀る岩神社が鎮座。この神と九頭神と同神と捉えるべきなのでしょうか。
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