志高神社 参拝記録 (天地悠久さん)

志高神社の参拝記録(天地悠久さん)
創建等は社頭案内板によると、「天平年間(729~749年)の丹後風土記 正應年間(1288~1293年)の田数帳 元和年間(1615~1624年)の丹後國中神名帳に於能知神社菅原道真 岩倉神社田心姫命市杵島姫命湍津姫命の名を留め 大正十三年に天神山鎮座於能知神社を岩倉神社の神域に合祀し志高神社と改稱せらる」と。一方「丹後国風土記」残闕に日子坐王の当地に関する記述があります。かつては「志託郷」は字「荒蕪(しぐき)」と称されていたと。日子坐王が陸耳御笠を追討し「青葉山」から当地へ。 陸耳御笠は稲梁の中に隠れたので日子坐王も稲梁に入ったが、陸耳御笠は雲を起こして空中へ飛び去ってしまいます。日子坐王はしばらく稲梁を「荒蕪(しぐき)」為していたと。この「荒蕪」が「志託」へと転訛したとされています。「荒蕪」は地団駄(じだんだ)を踏んだということであろうと思います。ところが「しぐき」とは古代朝鮮語の響きを匂わせる語。当地には近年まで「志高炭鉱」というのがあったようで、かつては鉄も採れていたのではないでしょうか。その利権を巡り、陸耳御笠と日子坐王とが争ったように考えます。

おすすめ度:
参拝日:2020年12月6日 12:00

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