倭姫宮〔内宮(皇大神宮)別宮〕 参拝記録 (ゆきいちご🍓さん)
今から約二千年前。大和国の第11代垂仁天皇の皇女・倭姫命は、天照大御神の御魂を鎮座する処を求め、伊賀・近江・美濃と各地を巡っていた。 長旅の末たどり着いた伊勢国で、倭姫命は天照大御神からのお告げを聞く。
『この神風の伊勢の国は常世の浪の重浪帰する国なり。傍国の可怜国なり。この国に居らむと欲ふ。』
意味は、「神の風が吹く伊勢の地は、海の彼方にある世界から波が幾重にも折り重なって寄せられ、辺境ではあるが美しい国なので私はこの国に住もうと思う。」です。
こうして天照大御神の御魂を鎮めた地が、現在の内宮 (皇大神宮)だそう✨伊勢国は大和国から見るとちょうど太陽が昇る東の地=常世の国であり、山と海に囲まれた美しい土地であったため、天照大御神は伊勢を選んだのでしょうか✨
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