6月半ばの雨上がりの翌朝、春木川からのぞむ霧がかる山が美しく、その山から何となく呼ばれている気がしていた。 調べると神於山という山であり、その山麓に聖武天皇や菅原道真に所縁がある龍神様が住まう神社があることを知り、ずっと行ってみたいと思っていた場所だった。 ライオンズゲートが開かれている今日、漸く行くことが出来た。 境内を散策中、神様の遣いとも言われるハグロトンボが舞い、そこをスーッと心地よい風が通り抜け、歓迎されてるような感じを受けた。 緑も滝もとても素晴らしく、そこに居るだけで、エネルギーを感じられる神社だった。 苔むした狛犬も、とても趣があった。 蚊は多かったが、それだけ自然が多い証。 噂の龗太神宮と銘が刻まれた手水石も拝め、大満足だった。

おすすめ度： ★★★★★