春日神社 (橿原市常盤町) 参拝記録 (天地悠久さん)
(年末のSDカード紛失により写真消失、写真は自身ブログよりダウンロード)
「寺川」と「米川」との間に挟まれた低湿地帯、「常磐荘」(現在の「常盤町」)の集落内に鎮座。北東500m余りの現在の「橿原総合庁舎」(旧 耳成高校)の敷地内で、弥生時代の「坪井遺跡」が発見されています。これは「唐古・鍵遺跡」に匹敵するほどの大集落跡。恵まれた水利を糧に古くから発達した先進地帯だったようです。創建由緒等は不詳遡られるのも寛文十三年(1673年)銘の石灯籠まで。「常磐荘」は少なくとも南北朝時代は興福寺の荘園であったことが分かっており、それ故の春日社かと思われます。またその頃には既に祀られていたのではないかと思います。
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