足神 (大紀町滝原) 参拝記録 (天地悠久さん)
(年末のSDカード紛失により写真消失、写真は自身ブログよりダウンロード)
巨木が生い茂る瀧原宮の広大な現在の神域の北西隅に鎮座。二体の岩が座しているだけの社。いわゆる石神。実際の大きさは周りには小石が敷き詰められ判別はできません。露出部分は50~60cmほど。うち一体は4~5箇所の窪みあり。創建由緒等は不明。鎮座地は瀧原宮の社前を南北に走る熊野古道の途上。急峻な「三瀬坂峠」を越え、足痛を和らげる神として古くから旅人の信仰があるとのこと。いわゆる民間信仰的な捉え方がなされていますが、原初の信仰は鎮座場所から鑑みて瀧原宮に関するものだった可能性もあるかと考えます。
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