雨降神社 参拝記録 (フクタロウさん)
昔、神社の東に池があり、その池に鉄気のものを投げ入れると大雨猛然と降ると伝えられていた。「阿波の伝説」に有る時、草刈りの鎌を誤って池に落とし、池端の柳に首輪のある小蛇が這い上がって行くのを認めた途端、空はにわかに掻き曇り、空から水をうつしたような荒天となった。それを恐れ池の側に玉垣をつくり近寄れないようにしたという。(P165)この伝説からか御朱印に小蛇が押されている。
また、この池と天佐自能和気神社の裏を流れる吉野川の深い淵とつながり、主が行き来しているともいわれる。
伝説の玉垣に囲われた元池は今も形跡はあった。落ち葉とゴミと雑木だらけで今は枯れている。
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