箸墓古墳に眠るとされる百襲姫を祀る社、三輪山山頂からほぼ西に鎮座。第7代孝霊天皇の皇女であり、大物主神との神婚者(巫女)でした。第10代崇神天皇の御代、疫病が大流行したため八百万の神々を集めて占いました。すると百襲姫に憑依した大物主神が我を祀れと伝えたとあります。その占った場所が神浅茅原(かんあさじはら)であり、当社が鎮座する一帯。それは当地であったのかもしれません。

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