剣岳の東山麓に鎮座。御祭神日本武尊、妃の宮簀姫命[ミヤズヒメノミコト]。三種の神器の一つである草薙剣と深い関わりがあり、日本武尊が熊襲征伐の際にこの地を経由し草薙剣を安置した。イチョウの落ち葉の絨毯が美しい。トイレや駐車場も完備しておりとても参拝しやすいです。灯籠は狛犬が頭と尻に乗せているタイプです。日本武尊が剣岳に登り四方の景色を見て「この山は他の山よりも優れており私が賊を平定して国民が安らかに暮らす静かな世の中になった」と感じ、「世の中山かな」と呟いたことから「中山」という地名が生まれたと伝えられている。この「世の中山」は、地名の「中山」との掛け言葉。

おすすめ度： ★★★