わずか152.4mの小山ながら特別視された霊峰、この山だけに磐座が点在し、この山だけに｢天｣が冠されます。これはおそらく高天原に見立てられたのではないかと考えています。山頂に國常立神社、中腹に伊弉諾神社・伊弉冊神社そして麓に当社が鎮座。まさしく高天原の構成と同じもの。ご本殿は無く、拝殿と磐座らしき岩が数体。脇から辛うじてお目にかかることができます。創建由緒等は伝わっておらず不明。神域の竹は毎年7本枯れて7本生える、竹に触れると腹痛を起こすなどの民話があるようです。

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