稲荷山三の峰 下ノ社神蹟(伏見稲荷大社) 参拝記録 (天地悠久さん)
伏見稲荷大社は「稲荷山」(標高233m)そのものを御神体としていますが、その中腹から山頂にかけて「三の峰」「二の峰」「一の峰」と総称「稲荷三峰」が鎮座。かつてはこの三社に三柱の神が鎮まっていました。神奈備山であった「稲荷山」に次々と古墳が築かれ始めたのは3世紀頃とされています。この「稲荷三峰」には特に大きな古墳があったようで、「稲荷山」登拝を「お塚巡り」と称されるようになったのはこの名残り。
現在「三の峰」は白菊大神などという神が祀られますが、これは一般人が宇迦之御魂大神を押し退け勝手に祀っているもの。伏見稲荷独特のものです。
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参拝日:2020年3月6日 12:00