遅瀬の鏡石 神祠 参拝記録 (天地悠久さん)
山添村に多数見られる巨石信仰の一つ。
周辺の状況から判断して縄文早期(7000~1万2000年前)からの信仰かと思われます。正確には「鏡石」と呼ばれるものは、この巨石群の中核を成す一体の巨石。ひときわ大きく、平らな面が美しく映えます。側面は平面に磨かれ、太陽を反射させていたと考えられています。もちろん日祀りを行っていたことは明らか。真東を向いているらしく、対象は朝日ということかと思います。全部で十数体あるでしょうか。それぞれの巨石が意味を成して構成されているのだろうと思います。
おすすめ度:
参拝日:2020年5月14日 12:00