御上神社 参拝記録 (天地悠久さん)
創建由緒等は由来の項の通り。「御上山(三上山)」周辺からは29個もの銅鐸が発掘されており、創祀は少なくとも孝霊天皇の御代より遥か以前からと考えられます。 天之御影神は天目一箇神(アマノメヒトツノカミ)と同神とされる神。当社側もそのように解釈されています。谷川健一氏が唱えたように、おそらくは鍛冶を行ううちに火の粉が飛んだか、熱かで目をやられ神へと昇華するということからの神名。その鍛冶師たちの守護神として仰がれた神であろうかと思います。当地で鍛冶が行われていたことは銅鐸が証明しているかと。
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参拝日:2020年10月21日 12:00