宇智郡の南西、紀伊国との境に近いところの丘陵上に鎮座する社。公園内には三角点が設けられ、標高150.35mであるとか。当社もそこから数十cm下がった程度。創建由緒に関わる資料は見当たりません。唯一境内に｢表野天満神社考｣という案内板があるものの、一般的な菅公と牛頭天王に関する解釈が中心で、当社に関わることに関してはごくわずか。長い歴史のうちには、各地でたびたび疫病は流行したであろうし、それが当地にまで及んだというところでしょうか。

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