御霊神社 (五條市小島町) 参拝記録 (天地悠久さん)

御霊神社 (五條市小島町)の参拝記録(天地悠久さん)
「吉野川」の北岸、大きく湾曲を繰り返す地の丘陵裾、榮山寺という仏教施設内に鎮座する社。境内の最奥(東端)八角堂なる施設の隣に位置しています。光仁天皇を呪詛し殺害しようと企てたとし、宇智郡(現在の五條市)の配流幽閉された井上内親王を祀る社。「御霊宮本紀」には嘉禎四年(1238年)に御霊神社 本宮より10社の分祀がなされたとあり、次いで12社が分祀されています。当社は最初に分祀された10社の一。そもそもは榮山寺という仏教施設の鎮守社として創建。寺院は鎌足の孫 武智磨が養老三年(719年)に創建したもので、当社は春日神社と称されていたようです。桃山時代に興福寺の手から離れ、御霊神社と称したとされています。したがって分霊当時は合祀神として祀られていたということでしょうか。

おすすめ度:
参拝日:2020年12月4日 12:00

コメント一覧

*

通報

※「迷惑情報」を発見された方は、通報するを押してください。

神社・お寺検索

初めてご利用の方は、使い方をお読みください。
*は必須です
 
 
*
*

 
 
※「神社・お寺両方」を選ぶと、一度に全て検索ができ大変便利です。プレミアム会員限定の機能となります。登録はこちら
※「記録を色分け」を選ぶと、参拝や御朱印の記録が地図上で色分け表示されます。(検索に時間がかかります。ログインが必要です。)