神祠 (葛城市新庄) 参拝記録 (天地悠久さん)
かつて城下町として栄えた葛城市「新庄」に鎮座。地名由来は関ヶ原の戦いで功を成した桑山一晴が、布施氏が築いた「新城」に移封されてきたことによるもの。創建由緒等、社名からご祭神に至るまでまったく資料が見当たらず不明。「新庄町史」(平成十六年に當麻町と合併し葛城市が誕生)にも見えません。Googlemapには「太神宮」と表記されますが、これは石灯籠に刻まれるものであり、「おかげ詣り」が流行した江戸時代に建てられたものと思われます。他の神社にもよく見られるもの。鳥居は神明造り。果たしてどの神が祀られる社なのでしょうか。
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参拝日:2021年2月9日 12:00