八所御霊神社 参拝記録 (天地悠久さん)

八所御霊神社の参拝記録(天地悠久さん)
(年末のSDカード紛失により写真消失、写真は自身ブログよりダウンロード)秋篠寺の鎮守社、「南門」の南側に隣接。社伝によると創建は宝亀十一年(780年)。秋篠寺には同年に食封施入の記述が「続日本紀」にあり、当時既に創建されてはいたものの年代不詳。当社創建年代も不明。宝亀十一年は第49代光仁天皇の御宇。その光仁天皇の皇后が井上内親王であり、その間の子が他戸親王。光仁天皇などを呪詛したとして廃后、他戸親王も廃太子され、宇智郡にて幽閉されたまま薨去し祟り神に。井上内親王は身籠ったまま亡くなり、それが火雷神。ご祭神の火雷大神と同神という考えも。また火雷大神に習合された菅原道真公という考えも。光仁天皇皇子の早良親王(崇道天皇)も祟り神。「御霊信仰」は第50代桓武天皇(光仁天皇の子)の御宇に早良親王を鎮魂したのが始まりとされ、54代仁明天皇・56代清和天皇の御宇に井上内親王・他戸親王・藤原夫人・橘逸勢・文室宮田麻呂を合祀した計六座で鎮魂されました。さらに火雷大神と吉備大臣が合祀。吉備大臣を除く七座はいずれも祟り神。以上の計八座が「ハ所御霊神」と称されるもの。神社により内訳に多少の誤差があり当社においては伊豫親王・藤原廣嗣の二座が異なります。

おすすめ度:
参拝日:2021年9月27日 00:00

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