田中神社 (木津田中前) 参拝記録 (天地悠久さん)
(年末のSDカード紛失により写真消失、写真は自身ブログよりダウンロード)
旧「小寺村」という「奈良街道」沿いに発達した街に属し、当地はその郊外の地。およそ半里ほど離れています。社名からも田畑であったことが窺えます。かつては「田中白山宮」などと称されていたようで、勧請は元慶二年(878年)とのこと。木津川市観光協会によると、「10月には100名前後の担ぎ手により神輿祭がおこなわれます。文化三年(1806年)以降に、木津本郷での祭りを木津祭りと称すようになったといわれています。幕末のころには7基あったという神輿は現在は5基で、御霊神社、岡田国神社、田中神社に宮入り(拝殿廻り)します」とのこと。かつての「木津郷」は、天神社・八幡神社(現在の岡田国神社)と御霊神社(木津宮ノ浦)をうち五ヶ村の共同の氏神となっていたようです。昭和の「木津ニュータウン」大規模開発に伴い、岡田国神社の神域、他二社(当社を含む)の社有地が一部含まれていたようで売却。それを以て造替に及んだようです。
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