末高稲荷神社・笛吹若宮神社 参拝記録 (天地悠久さん)
(年末のSDカード紛失により写真消失、写真は自身ブログよりダウンロード)
末高稲荷神社と笛吹若宮神社が一つの覆屋の中に並立して鎮座。笛吹若宮神社は式内名神大社 葛木坐火雷神社の「氏子枝宮」の一。「金剛山地」の「山和葛城山」の北東中腹に鎮座、「山口」集落の最奥地。標高は280mほど。末高稲荷神社は創建由緒等不明。社名等から集落内の五穀豊穣を祈り建てられたものと思われます。笛吹若宮神社は葛木坐火雷神社が14社挙げている「氏子枝宮」の一。いつの時代にどういう経緯で分霊したのかは資料が無く不明。かつての「忍海郡」には現在19の字が存在するようですが、葛木坐火雷神社と「氏子枝宮」14座とを合わせて15座が14字に鎮座(2字で1座の地区有り)。残る5字についてはいずれも東部に集中しており、氏子区域外であったということかと思われます。
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