魚取神社 (大神宮山御幣魚取神社) 参拝記録 (天地悠久さん)
(年末のSDカード紛失により写真消失、写真は自身ブログよりダウンロード)
「宮川」中流域、倭姫命の巡幸伝承地「神の岩」から1km足らず下流、川の畔に鎮座。社頭案内は『打見神事魚取祭由来 この地打見字滝が広の大神宮山という打見の名は鎌倉時代から表われ区民は宮川の川岸に社を建て毎年六月十一日皇大神宮に御饌の鮎を明治四年まで献上していた。その後も区民は之を心に留め魚取祭を奉仕してきた。昭和三十八年宮川用水粟生ダムが完成四十四年伊勢電子工業が設立され昔の状態が失われてゆくようになったので昭和四十五年伊勢電子工業と打見地区の協力によって社祠を現地近くに建て祭を行い往時の面影を後日に伝えるようにした』と。これによると「魚取祭」の起源は定かではないものの、創建は鎌倉時代以降ということに。「年中神役下行御贄以下記」に「打見・金輪鮎白干三折一五●喉食一五文」とあり、金輪村とともに白干鮎を皇大神宮に献進したと大宮町史にはあるとのこと。こちらも起源は不明。
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