旧｢深井村｣、現在の堺市中区深井清水町の市街地の一画に鎮座。境内は｢常陵郷(とこはか)の森｣と称され、堺市指定保存樹林に。当社創建時期は不詳。伝わるのは由来の項にあるかつて併存していた香林寺の縁起のみ。兵火に遭ったことに起因するのか定かではないものの、｢火(ほ)の宮｣とも俗称されるようです。｢発火と鎮火の神｣として、素戔嗚尊と火産霊神が祀られています。十二月十二日の例祭は古くより盛大に行われているとか。原初は素戔嗚尊が祀られていたのでしょうか。

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